guitar@t.toshima.ne.jp
http://guitar73.tripod.co.jp
はじめて書き込みます。 新しいギブソンを手に入れてとてもハッピーな気持ちで思
わずのカキコ。 長くなりそうですがお許し下さい。
91年製のサザンジャンボを手に入れました。 実は今までメインではアドバンスジャンボを使用してて結構気に入ってたんですが、ちょっと音が綺麗すぎてもうちょっと荒っぽい音のするギターが欲しいなと思ってた。 先週近所の店でJ45ナチュラル(これも珍しい、通常ならJ50と表記されるはず)を弾かせて貰ったらなかなか音が暴れる感じだったのが忘れられずその店に行ってもう一度弾かせて貰った。 が、先週より弦が錆びてて先週ほどの感動がなかった。 カントリーウェスタン、J45,J200とかいろいろ弾かせて貰う。 そうした中目に付いたサザンジャンボ。 ところがこれなんか違う。 GIBSON
IS ONLY GOOD ENOUGH のロゴにファイヤーピックガード、バインディング無しとパッと見はSJに見えない。 でもって弾いてみた瞬間違う。 まずイメージしてたSJの音ではない。 SJと言うとザクザクした迫力あるイメージを持っていた。 ところがこいつ妙にジャキジャキした音。 他の新品にはない感じ。 前に試奏した事のあるアジャストブリッジのオールド45のイメージに近いと思った(カラッカラに乾いたジャキジャキの音だった)。 意外と低音は出ない。 俺的には鳴るギター=しっかり低音の出るギターと思っていたので最初は??だったんだけど弾いてるウチになんか他のギターにはないモノ感じた。 10年経ってるせいか元々良いギターだったのか、他の新品にはない深い味わいを感じる。独特のブルージーな響きに魅せられる。 そういうギターってジャンルを選ぶので俺の音楽(結構ポップでコンテンポラリー)には合わないかも?って思ってたんだけど認識が変わった。 というのも試奏してると普段は弾かないようなファンキーなフレーズが炸裂して止まらない。 試奏中に右手左手に誰かが乗り移った様子(笑) それが誰かは分からない。 俺の音楽性でギターを選ぶのではなくこのギターが俺の曲を選ぶと言うべきか。 ネックは少し太めでフレットが異様に太い。 弦高は極限まで低くビビリがちなのに耳障りではなくふくよかな音がする。 今まで持ってた音に対する常識がことごとく覆される。 決して低音が出るわけではないのにご機嫌な箱鳴りの感じ、ふくよかな音、ガツンと弾くとギャンギャンドライブする。 おまけに弦が古いみたい! 新品の弦を張るとどうなるんだろう? 自分が探してたサウンドと違う、というか初体験サウンドだったが惚れてしまった。 処女を奪われた女の気分かも(笑) 予算的にきつかったが無理して購入しました。 家に帰って我を忘れて弾きまくり。 2時間で3曲新曲が出来る(笑) 実は最初バインディングのないルックスが違和感あって気に入らなかったのだが不思議なもので音が良いとルックスも良く見えてくる。顔は好みじゃないが性格良い女と付き合ってるときみたいにね。 良い買い物でした。
あとで調べてみたらこのギター40年代のSJのリイシューで限定で30本くらいしか作られていないらしくとても珍しいモノだそうだ。 全く同じモデルを佐野元春も愛用してるらしい。 で、無理して購入したので支払いのためにアドバンスジャンボを売りに出すか?と一瞬頭をよぎったがアドバンスを手にすると昨日までより格段に鳴りが良くなってるではないか? ごめん、俺が悪かった。 手放したりせずお前もちゃんと弾き続けてやるから心配するな! でも、ホントギターって女みたいですよね?(笑)
そんなわけでもうたまらんくらいハッピーでご機嫌です。 自慢したくて思わず書
き込みました(笑) これからも遊びに来ます。 でわ、また(^-^)/~
ようこそっ!!