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好きなギターメーカー(?) 好きなギター(?) はじめまして!
いつもアコースティックギターチャンネルを楽しく拝見させて頂いてます。
ところで、教えてほしいことがあります。
先日アコギの商品説明を見ていたらTOP FINISH OPTIONに
Natural (Hand Rubbed)とNatural (High-Gloss)
と記してありました。両者は何を意味し、どちらが価値があるか教えて下さい。
ken-kiku@ga2.so-net.or.jp 北原さんはじめまして! みなさん、元気でしたぁ?
さっそく、TOP FINISH の件ですが、なんてメーカーのカタログでした? 直に訳すと、Hand Rubbed (手で擦る)これは、Takamineなんかにあるつや消し仕上げですかね? High-Gloss (高級光沢) まさにピカピカ仕上げですかね?
となると、価値と言いいますかHigh-Gloss Top 仕上げのほうが、オプション代金高い設定なのでは? どうなのでしょう、みなさん? 音質的にも変化があるのでは? 新品時よりも年数変化的に?
sleepy@mb.infoweb.or.jp 好きなギターメーカー(Martin) 好きなギター(00028) 所有ギター数3本 はじめまして!
ヤマハのFG( 型番は忘れました )から始まった、ギター遍歴。かれこれ20年かな?
途中、ROCKに走った為、電気ギターも所有してましたが、子供が誕生したのをきっかけに、すべて処分しました。
今、手元にあるのは次の3本です。
Martin 00028
Gibson J−45
Chaki 勘太郎モデル
すべて、新品で購入したものなので音作りの最中です。子供の手に渡る時には鳴っている事でしょう。
可愛がってあげられるのは、2〜3本が限度かな?
ken-kiku@ga2.so-net.or.jp Sleepyさん、ようこそ!
もうYAMAHAのFGはないのですか?
この会議室はいかしたアコギプレイヤー達がいっぱいです! ぜひこれからもよろしくお願いします。
rags@postpet.so-net.or.jp 北村です。この頃忙しくてちょっとご無沙汰でした。
北原 さん、こんにちは。でもせっかく書き込むならただ質問するだけでなく、もう少し、何のカタログを見てたとか、どんな音が好きとか書いてくれたほうが、みんな反応しやすいと思いますよ。 ここKENICHIさんへの質問コーナーってわけではないのですから。 で、フィニッシュの種類ですか。残念ながら詳しいことはわかりません(笑)。塗装の塗り方(何分乾かして何層重ねる、とか)や成分、厚さなどは音に影響を与えるらしいですが、僕は自分でギターを作るわけではないので、気に入った音が出ているギターを探すことで満足しています。
オーダーメイドで作ってもらうなら、そういうことも知っていたほうがいいのでしょうね。
Sleepyさんのギターの選び方はなかなか・・・。とくにChakiでカントリーブルースっていうのがしびれます。どういう系統を弾くのでしょうか?000-28はクラプトンの影響かな?
うちには5本あるのですが、そのうち1本はかわいそうにほとんどタンスのこやし状態で(でも高校時代から使ってるから手放す気になれなくて・・・)4本を順番に弾いています。マホの音が好きなので、一番よく弾くのはJ-45です。このギターを持つと、弾くのはだいたいカントリーブルース系のラグタイム(ステファン・グロスマンのような)になります。ボジョアもカントリーブルースがよくはまります。ADJは主にクラシックラグ。Gospelは何弾いてもはまってくれる、ありがたいギターです。
本数的には、今の生活サイクルではこのぐらいが、ちゃんと弾きこなせる限界かなと思っています。もし子供が誕生したら現状でもつらくなるでしょうね、きっと。
最後は生活臭くなりましたが、よろしくお願いします。
sleepy@mb.infoweb.or.jp 本名で再登場です。
今回は、ギター遍歴( 改訂版 )を・・・。なるべく簡潔にしますので。( 笑 )
ビギナー時代( 13〜15歳 )
1977年、女の子の人気はあるグループに集中していました。『 ベイシティローラーズ 』です。坊主頭のニキビ面の少年は思いました。『 ギター( バンド )しかないっ! 』しかし、13年に及ぶボクの行動を良く知っている親はそう簡単には買ってくれません。しかたなく、同級生の女の子( 緑ちゃん、元気かい? )から借りて練習しました。毎日毎日、学校から帰るとギターの練習をしている息子の可能性に賭けたのでしょう。『 それを返して、自分のギターを買いなさい。』当時、持ったことの無い大金( 2万円 )を持って、近所の楽器店に向かいました。
YAMAHA FG−200を手に入れたボクを、帰りの道すがらみんなが注目しているような気がしてならなかったのです。『 これでスーパースターも夢じゃない、モーリスじゃないけど・・・。』ボクの未来は前途洋々の筈でした。しかし、重大な事実に気づいたのです。『 手が小さいっ! 』
当時、140cmあったかなかったかという程のチビだったボクには、ウエスタンタイプ( こういう呼び名だったよね? )はとてつもなく大きかったのです。ビギナーの最初の難関であるFを克服しなければ! ジャカジャカジャカジャカ・・・。毎日毎日の努力の賜物でしょう、志望校への受験の失敗と引き換えにFが弾けるようになりました。結局、最後まで女の子にもてる事なく、終わりを告げたビギナー時代でした。
遅れてきたフォーク少年時代( 16〜18歳 )
放課後、誰ひとりいない教室の隅でギターを弾いていると、『 そういうの、好きなんだ? 』と声を掛けるヤツがいるではありませんか。そう、Chessのレコードを脇に抱えたミックに声を掛けたキースのように。そうして同好の志を得たボクは、ひとりで練習するよりも一緒に演った方が上達する事を知り、デュオを組む事になりました。吉田拓郎、長渕剛などのコピーとオリジナルをちょぼちょぼ。そして、悪夢が起こるのです。愛器のネックとボディーが怪我をしました。リペアなんていう程度じゃありません。その時、相棒が何といったか!絶対に忘れないぞっ!!『 丁度いいじゃん、単板のギターに買い替えろよっ。所詮、合板は合板さっ! 』その相棒とはコンビを解消したのは言うまでもありません。 その頃には、ギターを弾く事が手段ではなく目的になっていたボクは、バイトして貯めてあった金で2本目のギターを購入しました。
S−Yairi D−18コピーモデル( マホガニー )です。こいつは素晴らしいヤツでした。( チキショーっ!単板だぜ )とにかくコピーしまくった時代でした。ところで、中学の時と同じ過ちをまた繰り返すんです。学校に行かずにギターばかり弾いていたボクは、出席日数がギリギリでした。まあ、ちゃんと計算していたんでダブる事はなかつたのですが・・・。漠然と就職を考えていたボクに現実が迫って来ました。『 おまえみたいに、休んでばかりいるヤツを採用する会社はナイっ!』仕事は出来なくても、真面目に出勤出来るようなヤツを採用する時代だったのでしょうう。仕方なく進学しました。( 笑 )そんなこんなの遅れてきたフォーク少年時代でした。
希望と挫折の暗黒時代( 19〜21歳 )
進学する為に、新聞奨学生( くぅ〜、苦学生っ! )となったボクは南千住に住んでました。新聞屋の2階の3畳間に下宿だったので、愛器は実家に置いたままです。『 ギターが弾きたいっ!』次の瞬間には、御茶ノ水にいました。高校時代に、一度訪れて『 YAMAHAのギターはギターじゃないっ!』とのたまった『 クロサワ楽器 』。今でもその傾向は変わらないのですが、欲しいと思ったら一直線っ!それが男の進む道と信じて疑わないボクの手に。一番安いヤツだけど、飾り気の無いヤツだけど・・・。
『 嗚呼、憧れのMartin!』今、思い出すと予算の都合上だったと思うんだけど、D−18を手に入れてました。ブルー・ケースを持って、電車に乗るボクを見る周囲の目。フッフッフッフッフ・・・。そしてギター三昧の日々。その後、学校に見せびらかしに行って衝撃を受けました。新聞奨学生なんてぇのはごく一部の人間で、90%以上は裕福な家庭だったんでしょうな。MartinやGibsonはいうにおよばず、写真でしか見た事のなかった( 南こうせつ )アダマスやら・・・。いやぁ〜、本当に驚きました。暗黒時代の幕開けです。( 笑 )
結局、学校の雰囲気にも馴染めないボクは、持ち前の要領の良さで何とか卒業はしましたが、未来の見えない青春時代でありました。卒業後、定職にもつかずブラブラしていた( 今はフリーターというらしい )ボクは、再度スーパースターを夢見て、吉祥寺で唄ってました。( 笑 )しかし、やがてバイトもクビになりいよいよ本格的な暗黒時代へと突入するわけです。家賃も払えなくなり、しかし親に頼るわけにもいかず、そんなボクがした事は・・・。『 すべてを諦めて実家に帰ろう、そして地道に生きよう。』そう決意したボクは、清算する事にしました。『 Martin抱えて中央線、高価買取お願いします。』査定金額は5万円でした。当時の家賃が5万円。悔し涙をこらえながら、電車の中で決意した事を今でもハッキリと覚えています。『 二度と三鷹楽器には行かないっ!』この決意は今も守られています。※ 稲田さん、忘れてないからね。( 笑 )
さて、実家に戻ったボクはよほどやつれていたのでしょう。その後の約2年間に及ぶプータロー生活に親は文句を言いませんでした。その2年間は、今のボクに大きな財産となりました。とにかくレコードやFMで音楽を聴きまくり、本を読みまくったのです。いろいろな情報が蓄積され、現在の土台となった時代が終ろうとしていました。
ジャンピング・ジャック・フラッシュ時代( 22〜30歳 )
ある日、ラジオから流れて来た『 ホンキートンク・ウーマン 』。これですべてが変わりました。あの頃から、なんの進歩もありません。( 笑 )『 ROCKだぜっ!』そう決意したボクは無事に社会復帰を果たす事が出来た訳です。( 欲の為に )さて、会社員となったボクには毎月決まった給料と、年2回のボーナスがあるではありませんか・・・。
『 ギターを巡る冒険 』が始まったのです。『 ハミングバード 』『 J−100 』『 K−Yairi RAG 』などなど。( 電気ギターが主だったので、その他はここでは割愛します )そして、30歳の春のことでした。ある事件をきっかけに、ハミングバード以外はすべて売却しました。何本だったかな?KENICHIさんっ!( 笑 )こうして激動のジャンピング・ジャック・フラッシュ時代は終りました。
酒と煙草とBluesの時代( 31〜現在 )
StonesがきっかけでBluesにハマったわけですが、中でもCountry Bluesは魅力的でした。( 勿論、Chessサウンドを始めとしたシカゴ・ブルースも好きですが・・・ )ひとりで演るのが好きなのかな?( 他人との協調性がない事は明白です )北村さんのご指摘のように、クラプトンの武道館公演を観て000サイズのギターに目が点になったのです。その音の良さに。( 勿論、楽器のクオリティーもさる事ながら、テクニックが素晴らしいのですが )『 オーデトリアムしかないっ!』ここでも健在だった訳です。( 爆笑 ) シグマの00042コピーを経て、00028を入手しました。( 最初から00028を買えば? )← ひとりツッコミ
いやぁ〜、イイもんですね。けど何か違和感がするんです。で、つい最近になって気づいたのですが・・・。そ〜なんです、ローズウッドのギターは初めてでした。違和感の原因は、ローズの音だった訳です。( 今は慣れました )
さて、突然にJ−45です。吉田拓郎のコピーをしていた時に、どうしてもほしかったあの『 肩落スタイル 』。Gibsonはハミングバードがあったので、ガマンしていたのですが・・・。『 ガマンと後悔をしないのがボクの長所 』と理屈をつけて手に入れました。しかし、Gibsonってサンバーストのイメージが強いよね?チェリーやらタバコやら・・・。ところが、ハミングバードもJ−45もナチュラル・トップなんですよ。なんでだろ?捻くれているんでしょうな。多分・・・。えっ、そりゃあJ−50だって?( 誰も言ってないって )違うんですよ、れっきとしたJ−45です。( 1台で2台分オイシイっ! )これで、長かったギター遍歴も終わりだな。と思っていた矢先の今年の1月3日。朝、目が覚めたら空からブルースが降ってきたんです。( 笑 )新宿でフラっと立ち寄った、新星堂で見つけてしまったんです。
Chakiを・・・。即、入手したのは言うまでもありません。『 ギターを買う前にテクニックを磨けっ!』という愛妻の忠告を無視した代償としてハミングバードを売却する事なりました。約10年間、いつもボクの側にいたアイツは、今頃誰に抱かれているんだろう?そう思うと夜も眠れないなんて事は全然ないんです。( 薄情なヤツです )
こうして、ギターを巡る長い冒険は終わりを告げたのでした。でも、果たして本当にそうなんでしょうか? 『 コリングス 』や『 サンタクルーズ 』、ましてや『 フランクリン 』などと考えているボクは大馬鹿モンなのでしょう。( 笑 )果てさて、どうなる事やら?それは、神の味噌汁です。
ところで、演奏スタイルの話を少し・・・。
一番手に取る回数が多いのが、00028です。それこそオールマイティですね。( ビック・ビル・ブルーンジーを演る時っていうのは狙い過ぎ? )
ラグタイム系を演る時は、J−45です。デルタ・スタイルはこいつで決まりだぜっ!のChakiです。( OpenG )初心に戻って、毎日弾いています。ステファン・グロスマンを師に仰いで・・・。
改訂版の方が長くなったかな?( 笑 )かなり、省略したつもりなんですが・・・。
ではまた。
ken-kiku@ga2.so-net.or.jp 人にアコギの歴史あり(笑)
時代背景が見えてきますね。 まるで、ForestGump の SoundTrack みたいに時代の移り変わりの中の人生を感じました。
また一人の素敵なアコースティックギタープレイヤーに知りあってしまったようですね、。(笑)
ぜひ、これからもギター話しを聞かせて下さい!
つい最近ギターをはじめたのですが、なんてったってビンボーなので25000円のエレアコを購入して練習していました。
ある程度弾けるようになれたので今度はYAMAHAの40000円(これが限界!)のアコギを購入して弾いているのですが、どう考えても、アンプ無しで弾く分にはYAMAHAの方が音がいいのです。
そこで、そのYAMAHAの音をアンプで出したいと思い、エレアコに改造出来ないものかと、このページをおとずれたわけなんですが、その分野にとっては全く初心者なものでせっかくの説明もわからずじまいなのです。スミマセン。
それで、大変申し訳ございませんが、エレアコに自分で改造するための全体の流れ、必要なもの、注意点、費用、テクニック等、(部品の名前と説明もいただけたら幸いです。)教えていただくわけにはいかないでしょうか。
業者まかせではなく、やはり自分のギターは自分でいじってみたいのです。どうか初心者の僕にオリジナルギターを作らせて下さい。
言っていることが無茶苦茶なのは重々承知の上ですが、よろしければお願いします。
ken-kiku@ga2.so-net.or.jp おはようございます、みなさん! 初めまして! Shinyaさん。
エレアコを購入し、次に生ギターにピックアップを組み込みたいという事は、LIVEで使用するためでしょうか? そして、生ギターの音をステージで再現させたいのですね。 まず、お尋ねしたい事に、音の妥協ポイントは? できるだけ、部屋で弾くYAMAHAの気持ちのよい音を忠実に再現したいのか? それとも、大きな音が出せたらよいのか、そしてLIVEで使用するとすればどのくらいの箱でPLAYするのか? エレアコが生鳴りしない要因の一つにハウリングを押さえる為があります。(すべてのエレアコが鳴らないって意味ではないです、もちろん。) LIVE会場の広さ、規模が大きくなればなるほど、生ギターの再現が難しくなりますね。 とにかくハウリングとの戦いです。 それと、費用はどのくらいかけられます? おっと肝心のどんな演奏スタイルですか? ジャンルとか?
まず、教えてください! 気に入った音を出せるといいですね。
rags@postpet.so-net.or.jp sleepyさんの遍歴、楽しく読ませてもらいました。
ベイ・シティ・ローラーズから始まるところは笑ってしまいました。たぶんほとんど同世代ですね(笑)。僕は63年生まれです。
ビッグ・ビル・ブルーンジーは000-28で、というあたりはこだわりですねぇ。この世代の黒人カントリーブルースマンでマーチンを使ってた人そういないはずですが、彼は例外でしたね。クラプトンのオーディトリアムびいきは恐らくビッグ・ビルの影響でしょう。ライ・クーダーもビッグ・ビルの曲を演るときは000-28に持ち替えるらしいですね。
ちなみに僕のフェイバリット・カントリーブルースマンはブラインド・ブレイクとギャリー・デイビス。今も生きてる人ではロイ・ブックバインダー(この人は白人)みんなギブソンユーザーですね。ステファン・グロスマンは教材には山ほどお世話になってるけど、演奏は気に入るものと気に入らないものがはっきりわかれます。今度出る新作は、打田十起夫さんが絶賛してたので、ちょっと期待しています(現在注文中)。あとは、デイブ・レイブマンやジム・マクレナンなど、クラシックラグ系のギタリストが好きです。
サンタクルースやコリングスは、どちらかというとさわやか今風の音ですから、カントリーブルースにはまるかな?フランクリン系のがさつな音の方がいいような気がします(もちろん1本ずつ個体差があるから一概にはいえませんが・・・)。コリングスでもCJならいいかもしれませんが。それ以外の新しいメーカー(および個人制作家)で、カントリーブルース系の音を出しやすいブランドは、ボジョア(持ってます^^)、フロッギーボトムあたりでしょうか。トンプソンも太い音で、意外といいかもしれない。グッダールもなかなかいいですよ。でもトンプソン以外はどれもかなり高いです。 古いメーカーならギブソンはもちろんですが、モスマンなんかなかなかいいです。意外と安いです。かなりくせのある三画ネックさえ手になじめば。
さて、神の味噌汁はどんな味がすることやら・・・
ではでは。
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