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NO.30(98.1/15)  與板 賢次さん 北海道旭川市 ジャンル:強いて言えばフォーク系

VZV02500@niftyserve.or.jp

みなさんこんにちは與板("Yoita"みなさん読めました?)です。旭川は最近とても冷え込んでおります。

 HERITAGEについての早速のご返事、大変ありがとうございます。私のHERITAGE(旭 川で買いました)についての補足です。ペグはグローヴァーで、セルは黒巻きです。ブリッジはちょっと変わったタイプのがついています。ラ ベルにHERITAGE CUSTOMと銘打たれていますけど、どこがカスタムなんでしょう?あと、ヘッドのGibsonロゴインレイの「i」に”・”が無いんですよね。このころのってみんなそうなんでしょうか?それと、このギターにはブリッジ裏に張り付けるタイプのピックアップが付けてあります(前の持ち主が付けたのでしょうが、私はまず使うこと無いでしょう) 少々弦高が高かったので、牛骨を買って自分で削って低く作ったサドルに替えました。

画像も送ってみますので、見てみてください。

 北村さんのお話にHERITAGEのメーカーの話がありましたが、私がHERITAGEを買った店にはHERITAGEのフルアコも置いてありました。(今はわからないけど)特に気にしなかったけど、「高くて買えないなぁ」という印象だけ残っています。

 最後に前田さんのご要望にお応えしてMartinのお話など。

私もMartinはD−28とバックパッカーを持っています。D−28は2年前に新品で買いましたが、これはもう単純にボブ・ディランの影響です。MTVアンプラグド、30thトリビュートのLDを見てずっとあこがれていました。買ってしばらくして、「なんかいまいち音がよくないなぁ」とか思ったんですけど、だんだん弾いてるうちに納得のできる音になってきました。今度はMartinのオールドもほしいなぁ。OOO−18なんかいいなあと思ってます。(価格も手頃だし)ハカランダのギターにもあこがれるけど、お、お金が・・・。あと、みなさんのピックとかカポなどの小物に関するコダワリなどもあったら聞いてみたいです。

それではみなさん風邪などひかぬようお気をつけて。

 お詫び 私のEメールアドレス間違ってました。VZV02500@niftyserve.or.jpです。


NO.31(98.1/15)  鈴木 康平さん 埼玉県 ジャンル:とくになし

kohei@rose.plala.or.jp

好きなギターメーカー(YAMAHA) 好きなギター(APX-8A) ギター所有本数1本

僕は、去年の8月から始めたギター初心者です。

今は、名もなき歌ぐらいがひけるようになったぐらいです。ギターソロを始めたいのですが・・・どうしていいかさっぱりで・・誰か初心者でもわかるように教えてください。


NO.32(98.1/17)  前田 法利さん 大阪府 ジャンル:Bluegrass and Folk Song (Doc系)

m5th@mxy.meshnet.or.jp

いゃ〜白熱しておりますね! 

 鈴木さん、ごきげんさん!がんばって練習してください!ギターは常に触ってやって、たくさんの音を聞いてその音を出す努力により上達します・・・。近道はありません。とにかく好きになること・・(彼女と同じ・・・)好きになったらとことん愛してやるのです。

 KIKUCHIさん 遂に・・・!やっちゃいましたか・・・。別に怒ったりはしませんが、KIKUCHIさん の音へのこだわりや、ライブに対する情熱がよくわかります。インストールしたピックアップの種類とライブでの使い心地の報告を楽しみに致しております。

 與板さん Heritage の写真興味深く拝見いたしました。私がリアルタイムで知っているHeritageは、KIKUCHIさんの12弦タイプに近い物です。(ブランコテールピースのストレートブリッジは、B-25 などの12弦と共通のスペック)與板さんの Heritageは、ヘッドのインレイやブリッジの形状・指板ラージサイズのブロックインレイ・セルの色から判断すると、1968〜82年に製造された Heritage Deluxe の75年以降の物と推測されます。(Customかどうかについては判断は、ギャランティラベルにそう書いてあればそうなのでしょう・・・。)60's〜70's のGibson は、北村さんの解説の通りかなり試行錯誤の中で製造せざるを得ない背景があったわけで・・・判断の付きにくいものとか、イレギュラーは Heritageに限ったことではないのです。(それが魅力と言う人もいます。)

それと、ヘッドロゴインレイの‘・’無しは、40's(スクリプトロゴ)や 60's〜70'sに見られる特長で他に‘O’が‘U’ になっている、通称“オー切れ”などがあります。(グレコも真似してました。)Gibson自身すごく曖昧な部分が多く、ロゴにあまりこだわると判断を誤る場合があるので私はあまり気にしません。シリアルについてもフェイク物が多いそうなのでボディの特長から判断するのがベスト(特にソリッド系)とされています。(ボディの特長も2〜3年の幅で前後する事もあります。)北村さんの口調で・・・ごろの・・・と言っておられたのは、この部分からの判断ですよね!(私の知る限りでは此処まで、 Gibson は、多くのギターにあたることが重要です。・・・奥が深い!金がない!・・・)

與板さんの写真を見て気になったのですが、ギターのネックをかけている部分に包帯を巻くか、あて布(いずれも綿がベスト)をされていますでしょうか?高級ギターの塗装は、ほとんどがラッカー仕上げなので、ゴムやポリ系・シリコン等と反応を起こして接している部分が曇ったり、溶けたりします。反応を起こしにくい素材のスタンドも出ていますが、長期間立てておくと必ず反応を起こします。(経験済み!)ご注意を! 

また長くなってしまった・・・。 Martin の話がしたいで〜少し?さわりだけ・・・

與板さん、Martin もお持ちでしたか・・・凄い勢いですね。(オールドにはまると大変ですよ・・・ハハハ・・・ごめん。)北村さん、おっしゃっている低音弦の立ち上がり音(特にローズが顕著)にかんしては、Martin Dタイプのどの年代をとっても言えることですね。(北さんは、かなり耳を鍛えてますネ。)この話は、メンバーと集まって良くあがる話題です。5・6弦に関して言えば、あの甘さがブルーグラスにヒットしているのですが・・・・。(と言うよりも、Martin D の音なのでしょう・・・私は、そう理解しています。)北村さんの演奏されるジャンルから察すると絶対マホボディですよね。‘0’か‘OO’の古いやつ(ホンマホ)が良いのでは・・・それなら結構安い(でも高い)出物があったりしますよ。(‘OOO’は人気がありすぎてもっと高いですよね。)

年代別音の考察については次の機会に・・・。


NO.33(98.1/17)  KENICHI KIKUCHI 北海道 ジャンル:Rock

ken-kiku@ga2.so-net.or.jp

前田さんのギターの写真が届きました! ありがとうございます。

うわっすご、、、、。

MAEDA'S Gibson FLAT TOP

画像イメージはもう少し大きいの頂いてます。もっとよーくここが見たい、画像が暗い、とかありましたら、書き込みお願いします。


NO.34(98.1/18)  前田 法利さん 大阪府 ジャンル:Bluegrass and Folk Song (Doc系)

m5th@mxy.meshnet.or.jp

KIKUCHIさん写真掲載有り難う御座いました。ギターのコメントを載せてなかったので追加します。

写真右から・・・。

LG-1 1965年製 (会議室で説明済み) 

J-45 右が山野の1962年Reissue モデル。(広告や雑誌には、1993年モデルとなっていますが、ギャランティラベルには1992 J-45 REISSUE となっている。)ペグを Kluson 60's 3連タイプ(ゴトウ製)にリプレイスし、ピエゾを仕込んでいます。(会議室にて激論?済み!) 左が J-45 を製造開始し始めた 1942〜43年(第二次世界大戦中)の間に造られたバナーロゴ・ストレートブリッジ・アジャスタブルロッド無し(アジャストカバー無し)の J-45 です。 アコースティクギターブック 3‘愛しのギブソンJ-45’文中にあった金属製のトラストロッドの代わりにエボニーが使用されていたと言うもので、ずんぐり(特太)ネックです。(マホガニー材)これは、私の持っているギターの中でも上位にランクされるギターです。(状態も最高です。)

一番右 LG-2 1947年製 友人に渋々譲ったギター・・・・(私が持っているよりも彼の演奏方法がギターのために良いと思ったからです。)スクリプトロゴでバナーが無くボデイの中に鉛筆書のシリアルらしき番号があります。バナーが無くなるのは46年、47年頃からスタンダードロゴに変わるのでスクリプトロゴのバーナ無しは46か47年となります。だから47年と言っておけば大きくは外れないと思っています。(ネックはJ-45から比べると細いです。=まだ太い。)

以上、私の Gibson 写真解説でした。部分アップの希望があれば挑戦してみます。 KIKUCHIさんお世話様でした。では、失礼いたします。      


NO.35(98.1/19)  はげ さん 大阪府 ジャンル:(?)

hage@interlink.or.jp

好きなギターメーカー(?) 好きなギター(?) ギター所有本数1本

新しいギターを買おうと思うんですが・・・・。


NO.36(98.1/19)  KENICHI KIKUCHI 北海道 ジャンル:Rock  ken-kiku@ga2.so-net.or.jp

初めまして! さて、新しいギター購入いいですね!

買うにあたって、何か迷っているようですが、、 もしよかったら演ってる音楽に、好きなギター、好きなアーティスト、どんな音が好みか、今持っているギター、教えて下さい。


NO.37(98.1/20) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

mkitamur@nikkeibp.co.jp

いやぁ、ついに皆さんのギターの写真まで出てきましたか。

会議室参加者をここまで受け入れてくれているKENICHIさんに、感謝。

 與板さんのHeritage、確かに変わったブリッジですね。このあたりがカスタムたるゆえんでしょうか?サドルを削る弦高調整まで自分でこなしているのですね。すごい!! ですが、老婆心ながら少しお尋ねします。

まず、もともと弦高が高かったのは、ネックのゆがみのせいではないですね?

もしネックが反ったりねじれたりしているなら、まずそちらを修理すべきです。(トップが浮いてる場合もあります。ひどい場合はこれも修理の対象でしょう)

次に、サドルの形成は一から自分でやったのでしょうか?弦が触れる面のカーブの付け方で、ギターの鳴り方はかなり変わります。僕は一時期、面白がって色々なサドルを自作しては取り換えて遊んでたことがありますが、キチンとしたリペアマンに作ってもらったサドルを付けて、驚くほど鳴るようになって目からウロコが落ちて以来、ここは基本的にプロに任せるようになりました。自作は楽しいですが、一度信頼できるショップでサドルを作ってもらうことも考えてみてはいかがでしょうか。

 前田さんのラインナップは、迫力ですねぇ。バナーヘッドのJ-45は遠目にもコンディションがよさげで、いかにも鳴りそうです。この時代のJ-45やSJで、文字通り弾き潰されたって感じのボロボロのものを時々見かけますが、この前田さんのは、枯れた中にもまだ生々しい、色っぽい音が出そうです。(友人が持っている49年のJ-45が、そんな感じなのです)

 実は先週、とある都内の楽器屋で非常にコンディションのいいLG-1(50年代)を見かけてちょっとわくわく、ぐらぐらしています。ブルースを弾いたときは「??こんなもんかな??」という程度だったのですが、ラグタイムの古典曲(スコット・ジョップリンの曲など)を弾いてみると、これが見事にはまってしまいました。ハーべイ・リードというギタリストが6弦バンジョーのアルバムを出していますが、ちょうどあんな感じ。ノスタルジックで、あったかくて、ちょっと物悲しくて。いままでに弾いたことがあるどの0-18よりも、心にじんわりと来ました。(有山じゅんじさんの0-18の音は好きですけど)

というわけで、Martinを手に入れる日はやはり遠そうです。しかしもしかしたらGibsonをもう1本手に入れる日はそう遠くないのか???


NO.38(98.1/21)  KENICHI KIKUCHI 北海道 ジャンル:Rock  ken-kiku@ga2.so-net.or.jp

北村さんからGuitar写真届きました!

Kitamura's Gospel、J-45、Ad Jumbo、Bourgeois OMC!


NO.39(98.1/21) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

mkitamur@nikkeibp.co.jp

北村です。こんにちは。  KENICHIさん、さっそくの掲載、ありがとうございました。

それぞれ簡単にコメントしておきますと・・・

左上がGospel。製造番号から72年か73年製だろうと推測しています。スプルース/メイプルで、ネックも3ピースメイプル。このアングルではわかりにくいけど、バックがバイオリンのようなアーチに!!なっています。もちろん削り出しなどではなく、ラミネート板をプレスしたのもの。アタッキーで軽快な音色が身上です。

右上は山野J-45。前田さんのと同じで、ボディ内部のギャランティラベルにはstyle 1962 J-45 と刻印されてますが、雑誌広告などでは「63年型を復刻」と宣伝しています。96年2月に入手。実は当時、結婚を控えていて、「結納返し」という名目で、妻(当時はフィアンセ)に買ってもらいました。(そういうこともあって、オールドではなく、よく育ちそうな新品のJ-45を選んだのです)

左下が現在イチ押しのAdvanced Jumbo。とにかく鳴りまくってます。ちょうど1年ぐらい前、京都に出張したとき時間が空いたので、三条の十字屋をのぞいて、見つけました。その時点ですでに「あたり!」という感じだったのですが、いまや手が付けられません。

Gibsonにはあまりないローズボディ。その中でもナチュラルフィニッシュのAJは珍しいようです。もっとも音が気に入って買ったので、ナチュラルは珍しいと知ったのは、買ってからだったのですが(笑)。オリジナルはブラジリアン・ローズだそうですが、1930年代に300本未満しか作られてないということで、見たことありません。reissueものも、フレットボードとブリッジはブラジリアン・ローズだそうです。なんでもここをブラジリアンに変更して、やっとレン・ファーガソンが納得する音になったようです。

Gibsonはここまで。右下は一番最近手に入れたBourgeoisOMCです。製作者のダナ・ボジョアさん(シンコーのアコギブック6にインタビューが出てます)はMartin系の音を指向しているようですが、僕の印象ではもっと古くさい、アーチトップのピックギターのような、飾り気のないゴリッとした音です。なにぶん93年ごろのものですが、現在店頭に出ているBourgeois の OM とはまるで違う音です(今のはもっとマイルドになってるような気がします)。武骨なギターの常で、鳴るまでに時間がかかりそうですが、徐々に鳴ってきています。将来がすごく楽しみです。

といったところです。ではでは。


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