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あけましておめでとうございます。
KIKUCHIさん今年も宜しく御願いします。 久々に遊びに来ました。前田です。
松田さん・北村さん・uttyさん初めまして!Gibsonフリークが集まってとてもマニアックな会議室になっていますね。
又、北村さんのこだわりにはなかなかのもの・・・それに、AJはGibsonフリークにとっては、是非とも手に入れたい1本ですね。 それに、ゴスペルは、スクエアーシヨルダーの代表選手!私は、実際にふれたことが事がないので是非音を聞きたいものです。色々なお話期待いたしております。
Gibsonのアジャスタブル・ブリッジについて少々・・・・言いたいこと。
アメリカでは、アジャスタブル・ブリッジの穴を同質のローズで埋めて牛骨のサドル1本にリプレイスするのが定石になっているようです。(ピエゾのインストールが比較的に多いことも関係しているそうです。)モンタナ ギブソンが日本向けに出荷しているアジャスタブル・ブリッジ仕様は、日本人特有のオリジナル指向から来るものなのでしょう。 確かに、音ののびは悪いし・音のクリアーさにも欠け・音量も出ないのがアジャスタブル・ブリッジなのではあるが・・・。(これが原因で売れなくなったとされている。) しかし、私はアジャスタブル・ブリッジ自身は、それでその良さ?があると思っています。(欲しい音が、その当時使用していたそのブリッジで出た音なんだもの・・・)
欲しい音があれば、とことんその音に近いギターを探す。・・・・これだよ!(だから貧乏になる。ハハハハ・・・・)
uttyさんLG−1とはなかなかの選択ですね。私は、1965年製と思われるLG−1を持っています。ストレートブレイシングで小柄なボディ、そのくせウォームな音で良く鳴る憎いやつです。 XブレイシングのLG−2や3とは違ったキャラクターが良いですね。(1947年製のLG−2も在りましたが、友人にしつこくせがまれ譲りました、そのかわりに購入したやつです。)私は、ブルース系ではないので使用方法が違うと思いますが、カーターファミリーやラグタイム等の演奏をするときに使用しています。
それぞれに、今年もアコギにこだわって楽しい1年を過ごしましよう。
mkitamur@nikkeibp.co.jp おめでとうございます。北村です。皆さま、今年もよろしくお願いします。
前田さん、こんにちは。ゴスペルをご存知とは、うれしいです。僕が持っているのは73年ころ製造と思われる、メイプルバックのタイプ。バックがラミネートでアーチになっているのが特徴です。悪名高きノーリンギブソンの象徴のようなモデルですが、この1本に関しては店で弾いた瞬間に「これは当り!」という感じでした。音は枯れた、アタッキーな鳴りですが、それでいてハイポジションはけっこうメロウにのびます(特にフレットを換えてから)。 現行モデルはマホボディに変更されていますが、音はかなり違うようです。
僕は、アジャスタブルブリッジの音ははっきりいって好きではありません。ただし「要は出音!!!が問題」という前田さんの意見は賛成です。もし僕が好きな音を出しているアジャスタブルブリッジのアコギがあったら、ブリッジにはこだわらないでしょう。今のところ、そういうのにあたったことはないですが……。
ストレートブレーシングのLG−1なんてものがあったとは知りませんでした。前田さんはブルーグラス系の演奏が中心と理解しているのですが、そのジャンルではギブソンあまりみかけないですよね?みんなD-28という印象があります(ドグ・ワトソンはJ-45も弾いてたようですが)。ブルーグラス系のフラットピッキングにギブソンサウンドはどうでしょうか?個人的には、AJあたりならはまるのではと思っているのですが……
長くなりましたので、いったんここで切ります。
mkitamur@nikkeibp.co.jp uttyさん、ノーリン買収の弊害とは、鋭いところに関心をお持ちですね。
このころの状況については、GPI Books の"Gibson's Fabulous Flat-top Guitars" (ISBN0-87930-297-6)という本に詳しく出ています。シンコーミュージックの「ギブソン・ギター・ブック」にも少し出てました。
ノーリンがギブソンを買収したのは69年です。当時はいわゆるフォークブーム真っ只中で、アコースティックギターが飛ぶように売れていたそうです。ギブソンではこの数年前に発売されたハミングバードが、年々倍々ゲームのように生産を伸ばしていたころです。 ノーリンの経営陣は非常にビジネス指向が強く、彼らにとってはギターは「売れる商品」でしかなかったようです。「今はブームで売れてるのだからたくさん作れ」という大号令がかかり、品質チェック基準がかなり甘くなったようです(以前なら再調整されていたものがそのまま売られた)。 次に、それまで工場のあったミシガン・カラマズーは熟練工の多い、つまり人件費の高い地域だったため、工場がナッシュビルに移されました(74年からナッシュビル工場稼働、カラマズーは84年に停止)。多くの熟練工がギブソンを離れました。さらにナッシュビルは湿度が高くアコースティック楽器の生産には向かない土地でした。
もう一つ、これはノーリンのせいではないのですが、当時はヘビーゲイジ全盛期で、各メーカーがその強い張力に負けないよう、トップを厚く、強く変更したようです(ギブソンは多くの熟練工を失い、湿度の高い土地でギターを組んでたのですから、その傾向は特に強かったことでしょう)。アコギのトップは太鼓の皮のようなもので、ここが振動して、倍音の多い、豊かな音が出ます。これをがちがちに固めたのですから、ぼそったひどい音しか出ないのは当然でしょう。
こうしてギブソンはアコースティックギターの分野での信頼をボロボロに崩してしまいました。しかも70年代後半〜80年代に入って、音楽シーンがエレクトリック中心に移り、ノーリンは「売れなくなった」アコギ部門を切り捨てます。85年に経営陣が交代しました。
現在のモンタナ・アコースティック工場は89年からの稼働です。現在の経営陣はギブソンの品質を回復させるため、まず40〜50年代の黄金時代のギブソンを研究し、それを復刻しました。それが最近たくさん出ている復刻品に結実しています。
今のギブソンのクオリティーはかなり改善されていると思いますが、残念ながら素材の木のクオリティーが落ちています(これはギブソンに限らず、全世界的な傾向でしょう)。木の質だけならノーリン時代の方がまだずっとよかったでしょう。というわけで最高のものはやはり、40〜50年代に集中しているわけですが、今のモンタナ製も安心して買えるレベルにはあると思います。
最後に。これは全体的な傾向の話です。アコギは1本1本違います。40年代でも外れはありますし、ノーリン時代にも当りがあります。麹ナ終的に頼りになるのは自分の耳です。こういう情報を頭に入れつつ、楽器屋などでいろいろ弾いてみると楽しいと思います。
ではでは。
北村さんのギブソンに対しての思い入れがヒシヒシと伝わって来ます。
ギブソンが好きでもノーリン買収の話とその舞台裏を知らない方は沢山いますが北村さんやuttyさんは、なかなかの勉強家ですね。そんな人たちと話せるのが凄く嬉しいです!
“Gibson's Fabulous Flat-top Guitars”は私も愛読しています。ギブソンを知る上で大変勉強(英語の勉強にも・・・)になる本だと思います。
北村さんのおっしゃるとおりブルーグラスに使用するギターは、Martinと決まっています・・・?・・・。実際、私の所有しているギター12本中6本がMartinで内3本がD-28です。ブルーグラスでもD-28が絶対条件でそれ以外は邪道(45は別)とまで言われています。しかし一般的に存在を知られていないのは D-18を使用している人が結構多いと言う事です。(最近コリングス D2H も増えている。)D-18については、Martinの安物とか入門用などと言った言い方をする人が多いのですが、本当にMartinを知っている人はそんな事は言わないはずです。確かに80年代前半からの18を見ているとそのように言わざるをえないのは事実ですがマホガニーボディから出る音量とレスポンスは、ローズ(ブラジリアンも含む)とは違ったマホガニー材ならではの全然違った音造りがあります。様々な楽器と音造りを行うブルーグラスミュージックに於いて音のバランス・低音でのアタック音・Gランの後に残る音、どのギターを持ってきても D-28・18以外にあてはまるギターは存在しないのも事実なのです。しかしどれが合うかは、自分の耳で確かめるのがベストです。
北村さんのおっしゃるように Gibson AJ なら結構決まると思います。実際に Gibson J-45 '42〜'43(私の持っている Gibsonでノンアジャスタブルのバーナロゴの太ネック)で試したところ結構はまりました。しかし、音の抜けが良すぎて少し全体の音の仕上がりが薄くなってしまいます。これはマホガニー材特有の現象だと思われます。(D-18GEはもう少し重い感じになります。)ローズボディだともっとしまった感じになると思います。
LG-1の構造については、普通のクラッシックギターのブレイシィングに近いものだとイメージしてくださって良いと思います。ボディの大きさもよく似ていますしスケールもショートスケールになっているのでテンションもあまり感じません。しかし、音についてはクラッシックギターにスチール弦をはった音ではなく Gibson フラットトップそのものの音なのです。(ここが凄い!)
Gibsonについては、前筆のJ-45をきっかけに弾くようになったのが事実でそれまでは、鳴らないギターと言ったイメージしかなかったのです。ところがどっこい探していけば素晴らしいギターが沢山在るではありませんか!イメージや噂に惑わされずに本当の音を聞く事の大切さを教えてくれた1本です。
今のモンタナギブソンに関して言えば、カラマズー時代を超える秀作が多く見られますし、100周年記念シリーズの出来の良さにはうなる以外ありません。(高くて買えないのが多い・・・。)ましてや、ブルーグラスシリーズのバンジョー・マンドリンに至っては、「黄金期の再現をものの見事に成した。」と評価もされています。私自身、正直言ってアーテイストモデルを次々連発するM社の姿勢よりマーケッティングプログラムは優れてると思います。
M社が悪いと言っているのではないので誤解しないで欲しいのですが・・・、レギュラーラインやビンテージシリーズいずれをとっても標準点以上の仕上がりだし Golden Era・Custom Shop に至ってはとても素晴らしいものを送り出しているとおもいます。
あー・・・この手の話になるととりとめなくドンドン長くなるのでこの辺で止めておきます。フレットと音の関係については次の機会に・・・。
でも工場での大量生産なのにあんなに素晴らしいギターを造れるのって本当に凄いですね。
mkitamur@nikkeibp.co.jp 前田さん、こんにちは。
なるほど、D-18がありましたね。僕の知り合いもGolden Eraを持ってますが、むちゃむちゃよく鳴ってます(彼はこれをアメリカ出張中に試奏して気に入り、手持ちのギターを2本売って買いました。でもその価値はある!)。いま新品で
出ているマホのギターの中でもっともいいものの一つだと思います。D-18ではVMとVMSも捨てがたいですが。いずれも、通常ラインのD-18とは全然違いますね。
マホの音は大好きです(きちんと鳴ってるマホなら、という条件付きですが)。 僕が一番好きなフラットピッカーはノーマン・ブレイクなので、VMSが出たころ、ほとんど買いそうになりました。でもAJと出あってしまってこっちになったのです。で、うちにあるマホは前田さんもお持ちという山野J-45だけです。これはJ-45がどうしても欲しくて、あちこちでいいのがないかと探しまくって、選びました。オールドも考えましたが、モンタナギブソンから「当り」を探すこと自体が楽しかったので……。
でもきちんと鳴ってるマホって、最近のでは少ないですね、ホントに。ホンジュラスのいい木の供給はかなり苦しいようですから。それと、鳴るまでのアイドリングがローズがかるような気がします。ずっと弾いててすごく鳴りだしても翌日にはすっかり元に戻ってる、なんてことの繰り返しです。 もちろん、手のかかる子ほどかわいいんですけど(笑)
最近のマホのギターで好きなのは、トンプソンのTM1です。コリングスのOM1もなかなかですが、高いし、ちょっと上品すぎるかな。僕の好みとしてはもっと泥臭い図太さが欲しいところです。
ギブソンいうと、J-45はもちろんですが、一番好きなのはL-Cです。100周年の復刻品も相当いい線いってると思いました。でも高くてなかなか……。それに妻の冷たい視線が……(苦笑)。
ではでは。
好きなギターメーカー(Gibson) 好きなギター(J-45) ギター所有本数13本 みなさんはじめまして。ギター歴3年ぐらいの30歳の公務員です。
特にジャンルにこだわらず部屋でポソポソとギターを弾いてます。 まずは自己紹介がてら私のギターとの出会いなどを。
事のはじめは26歳の時、突如「何か楽器をやりたい!」と思い立ってしまったのでした。それまで楽器をやりたいなどこれっぽっちも思ったことはなかったんですけど。 それで最初に始めたのは10穴ハープで、教則本を買って練習していたんですが、そのとき誰かハープを使っているアーティストはいないかと探していて、長渕剛やボブ・ディランを見つけスコアを買って練習していくうちに、やっぱりハープだけでは物足りなくなり、ヤマハの安いギターを買ったのがギターにはまるきっかけでした。 それまではギターなんて自分には弾けるはずないと興味もなかったんですが、元来1度はまるととことんはまる性格なもんで、今ではハープ以上にどっぷりはまっています。
それでは、私の現在所有するギターの中からギブソンを4本紹介します。
J−45(1950年初期)
私がはじめてオールドの魅力を知ったギターで、2年前に東京へ行ったときに石橋楽器で見つけて思い切って買いました。 非常にぶっとくて温かい音がします。私の今一番の宝物です。
J−200 1958(1995年)
2年前に札幌のヨシダ楽器で見つけて、弾いてみて気に入ったので買いました。唯一新品で購入したギブソンですね考えてみると。
B−25(1968年)
去年の12月に大阪のWAVERのホームページで見つけて通販で買いました。これは単純に前から自分と同い年のギターがほしくて一番手頃なこれにしました。音はアジャスタブルブリッジ独特のジャリジャリした音です。ネックはかなり細めです。
HERITAGE CUSTOM(1970年代?)
これは、1年ぐらい前からリサイクルショップ(楽器店ではない)にハードケースに入って置いてあったのがずーっと気になっていて、去年の12月に思い切って買いました。全然聞かないモデルですけど、どなたか知っていることがあったら教えてください。スクエアショルダーのドレッドノウトで、ピックガードは黒のティアドロップ、指板のインレイは四角です。
まだまだ初心者の私ですが、これから色々教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
NO.26(98.1/12) KENICHI KIKUCHI 北海道在住 ken-kiku@ga2.so-net.or.jp みなさん、こんにちわ。 與板さん初めまして!
與板さん旭川ですか、近いじゃありませんか、なんかうれしいです。 HERITAGEがリサイクルショップに!? 札幌のですか? うーんさんざん僕もまわったんだけどなぁ(笑) 僕もHERITAGE の12strings 使ってます。 ハカランダバックの巨大ヘッド。 確かわずか2年くらいで製造中止されたモデルですが、音はデプスがとても深くかかりとても美しく響きます。でもまだこれからのギターだと感じますね。 與板さんのHERITAGEはどのように響いてますか? 今後もよろしくお願いします!
最近コアな話題でただ、ただ聞き入るばかりの僕でした! (笑) 本当に素敵なアコギを愛する仲間達が集まって頂いてとても感謝しています。 ありがとうございます! そして今年もよろしくお願いします。
今、僕の相棒のギタープレイヤーMr SHINKAWA 氏 (40) に会議室登場してもらうよう交渉中です(笑) 彼は照れ屋なもので、。 元ビンテージ・ギター・ショップ店員の彼はアメリカにも買い付けに行ってましたし、色々面白い(やばい)話しが沢山あるので、ちょいと待ちを。
m5th@mxy.meshnet.or.jp 又来ました。與板さん、こんにちは。3年間で4台も Gibson ・・・ 凄いがんばってますね。機種の選択に関して言えば、キッチリとした所を押さえているとおもいます。
Gibson HERITAGE についてお話しいたします。
私にとっては、輸入ギターに憧れていた頃に結構リアルタイムで見られたギータの一つです。(1974年頃・・・歳がわかりまんな〜(^^))
製造開始は1965年。アメリカでフォークソング・カントリー アンド ウエスタンが活発になっていた頃です。(ちなみに日本では、1966年「バラが咲いた」ヒット)
マーティン社に対抗すべく造られたギターで基本のスペックは、D-28と同様の材質スクエアーショルダーシェイプ(ラウンドショルダーはありません。)のドレッドノート・ロングスケール(J-45・50より長い。)でナチュラルのみの販売。リリースされたときは、J-200・Doveに次ぐ3番目に高い(エバリーBr.よりも・・・)モデルでした。(Gibson には珍しく、指板とブリッジがエボニー 60年代サイド&バックはブラジリアンローズウッドです。)
北村さんの話を思い返していただければ分かるかと思いますが、Gibsn のギター造りの中で、このギターのたどった運命が Gibsn フラットトップ部門を知るために貴重な存在になると思います。
発売当初は、アッパー(逆さ)ブリッジでドットインレイ、ピックガードはべっこう柄のティアドロップ(Epiphone Texan に似た形)でセルバインディングもべっこう柄(ブリッジは、もちろんアジャスタブルタイプ・・・これが悪かった。)1968〜69年にかけて皆さんご存じのボトムベリーブリッジに変更され、1970年頃からノンアジャスタブルブリッジになり、外見から見るとD-21にギブソンヘッド!(ちなみに、ブルーグラス向けには?マーティンタイプピックガードのついた Blue Ridge がありました。・・・ネーミングが笑える・・・・。)1969〜70年には、それまでのアドバンスドブレイシングを捨て、ヘビイゲージ対応のラージブレイシングになり、1971年以降ダブルXブレイシングに変更、その後に與板さんがお持ちのスクエアータイプインレイにポジションマークが変更され、1975年にはセルが黒巻きになります。(残念ながらピックガードが黒に変わった明確な年は不明・・・セルの色が変わった75年が正しいか?ご存知の方があれば教えてください。)ノーリンが「売れなくなった」アコギ部門を切り捨てた85年に製造が止まっています。
HERITAGE の12strings は、1968〜70年の3年間だけ造られたレアなモデルです。(なかなかやりますね KIKUCHI さん!ニクイ!・・・ちなみに、ピックガードの色は?)
質流れには、結構良い物のがありますがしかし、リサイクルショップに置いてあるとは驚き!・・・私も気を付けておきます。
みんな・・・たまには、Martin の話もしてね・・・。
NO.28(98.1/12) KENICHI KIKUCHI 北海道在住 ken-kiku@ga2.so-net.or.jp うーん、Heritageの背景がわかってしまいました。 すごい! 僕のHeritage12のピックガードはものすごい厚さの黒いタイプです。見てくれますか。 で、確かに、side&back ハカランダなのですよ、。ハカランダと言っても決して素晴らしいとは言えないマテリアル使ってますけど、、。
でも、この12弦ギターは年数経ってもブリッジが浮いてきそうにないのがいいですね。
なんか、話しをこう聞いてきますとみなさんの愛機の鳴りを聴いてみたいのが一番ですけど、目にしたいですね!
どうでしょう、みなさんのギター達をこのHPで紹介ってのは、? 画像送って下さい!
& Martin 特集! 、、、、Martinと言えば、僕のD-45ついにピックアップ仕組んでしまいました、、前田さん怒らないで!!! 極限まで本体に手を入れないように仕組みましたから、、、、。
mkitamur@nikkeibp.co.jp こんにちは。北村です。
Heritageの話が出てるようですね。ここで話題になってるHeritageはギブソンのアコギの機種名ですが、もう一つ、ギブソンと浅からぬ縁の「Heritage」があります。80年代に生産が始まったギターメーカーで、本拠地はカラマズー。そうです、あのカラマズー工場からスピン・アウトしたスタッフが作ったメーカーで、もう一つの「Heritage」です。ギブソン・カラマズー工場閉鎖が84年ですから、ちょうど前後して始まったことになるでしょうか。アコギのほか、バンジョー、マンドリン、エレギなどを作っているようです。アコギの外観は、ギブソンよりどっちかというとタカミネあたりに似ているようです。
前田さんの解説にありますように、ギブソンのHeritageは、フォークリバイバル〜ノーリン買収〜カラマズー閉鎖というギブソンの激変期のあおりをもろに受けたモデル。いわば、もともとはアコギの標準機ともいえるD-28への対抗馬という“高い志”から出発しているのに(価格的にも相当な高級機種)、いろいろマイナーチェンジなどでぐちゃぐちゃになって、最後は消えてなくなってしまったわけです。そんなわけで旧カラマズースタッフは「Heritage」という名前にある種の無念さを抱いていて、新しくスタートさせたメーカーにその名前を付けて無念さを晴らそうとしたのかもしれません。
與板さん、はじめまして。3年で13本のギターですか。すごいっすね。旭川は僕が生まれた街です。もっとも3歳にもならないうちに引っ越したのでほとんど何も覚えてませんが……。今ごろは寒いのでしょうね。
で、前田さん、Martinの話ですか?でもいまはMartin持ってないからなぁ、。僕の好みでいうと、音(ベース音)の立ち上がりがもっとシャープに欲しいのです。特にテンポの速いラグなどを弾いていると、強く感じます。 もし自分で買うとしたら、50年代ぐらいまでのマホが好きです。D-18か000-18、あるいはいっそ0-18ぐらいを狙うか。50年代のD-28も音的には好きですが(この時代のD-28は戦前のと違って鋭角的な音が出るような気がしています)、値段がちょいと高すぎますね……。
ではでは。
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