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NO.121(98.4/27) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

北村@職場 です。こんにちは。

 テリオさん、アコースティック楽器はやっぱり振動させてやらないといい音が出てきません。周囲に遠慮して弱く弾く状況ではなかなかいい音が得られないのです。僕の友人は、段ボールを貼りあわせて部屋の中に3畳ぐらいの防音室を作ってました(爆)

那須さん、J-45は災難続きですね。

 うちのJ-45も最初の2年ぐらいでいくつかトラブルが出ました(以前、前田さんが説明されてたとおり、最初の2年は鬼門です)。トップにクラックが入って、それを直したら今度はネックが曲がりました(順ゾリ)。幸いねじれなかったので、足の太いフレットに交換して真っすぐになりましたが。そもそもナットの仕上げが荒くて溝の間隔が広すぎたので、交換しました。サドルも再仕上げをしてます。

ついでにいうと、Advanced Jumbo もナットとサドルの仕上げがしっくりいかなくて、何度か調整しました。でも最近はようやく落ち着いてきたようです。音は好きなんですけどね。

ラリビーは僕の好きな音とは系統が違うような気がして、あまりちゃんと弾いたことはなのですが、ラグタイムを弾くとどんな感じですか?


NO.122(98.4/27) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

北村です。たびたびどうも。

 Breedloveの代理店ですが、島村楽器なのだそうです。東京なら新宿のプリンスホテルのところにあります。もうすでに何本か入ってるらしいです。

それから何度も話題のリングギターに、フランクリンが入ったようです。ハカランダのOMで、調整してから売るつもりということでまだ値段は付いていませんが、100万円弱ぐらいらしいです。

割とよく鳴ってます。でも、この値段ではなかなか、ね・・・・


NO.123(98.4/27) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

北村です。三たびどうもです。

 TANNさん、Martinのカスタムオーダーは、通常のラインのものとは全然別物です。何本もオーダーしている友人がいるのですが(かなりはじけてしまった人です・・・)、この世のものとも思えないぐらいいい音を出しています。やっぱり本気になればすごいのを作るんだなぁ、というのが実感です。もちろん、値段もたいがいなものですが。材のクオリティーはもちろんですが、やはり組む技術も仕上げる技術も、本気になればさすが、とうなるものがあります。

で、その点でいうと、Gibsonはどうもなぁ・・・まあ、当たりを見つければ、Gibsonでしか出せない音というのは確実にあるのですが、トータルのクオリティーは・・・・です。

カスタム・ショップのものならまた違うのでしょうけどね。


NO.124(98.4/27)  テリオさん  北海道 在住 (音楽ジャンル: フォーク、ブルース)

sotodate@aqu.bekkoame.or.jp

興坂さん、前田さん、そうくんさん、北村さんはじめまして、そして助言ありがとうございます。

 んー公園に出かけて、家にダンボールの部屋作って・・・いろいろ忙しくなりそうです(^^;

しかし、日に日に弾くボリュームが大きくなってきているような気がします。そろそろ苦情来そうでビクビクしながら弾いてるんですけどねだが実に良い音です・・・感動しました。ホント最初はそんな感じなかったんですよね なんか寂しくフィンガーピッキングしてましたから。 だけど、やっぱりガンガン弾いてみるとなんて言うかうまく言えないですけどこれが本物の音なんだってはじめて気づきました。  もう、下手に中途半端なギターは弾く気がしないくらいです。

>北村さん

 J−45はトラブル多いんですか?私は中古にて購入してるんでちょっと不安です・・・トラぶった時はよろしくお願い致します。


NO.125(98.4/28)  TANNさん  大阪府 在住 (Finger Picking Styl Guitar)

tann@wombat.or.jp

北村さん、こんにちは。

 Breedlove の件、島村楽器に聞いてみるとやはりそのとうりで、日本全国の島村楽器にボコボコ置いてるそうですね。

大阪にも店舗があり、C2 マホガニーを1本置いてるそうです。新宿店にも4本あるそうで、東京行ったときに、お店に行ってみることにします。どうもありがとうございました。

Martin Custom Shop のギター、梅田ナカイ楽器にも何本かあって、音も聞いたことがあります。

さすがこの値段で真剣に作ったらこんな音が出るんだなと思いました。

でも、やっぱ高い!ソモギ買えちゃうもんな!

それに比べると、コリングスのちょっと前のOMとかあの値段でなかなか、よくがんばってたなと思いますね。

最近、なんか量産体制に入って、音も丸くなっちゃったという人もいますので、中古のOMなんかが出てたらGETしておくといいかもしれません。


NO.126(98.4/29)  那須 忠男さん 埼玉県 ジャンル:真夜中のブルース

nasut@alles.or.jp

みなさんこんにちは。那須です。

 アコギ会議室もますます内容が充実してきて、毎日掲示板を見るのを楽しみにしております。テリオさん、J−45でトラブルが起きたら、那須までご連絡下さい。ギターのリペアは、プロにおまかせするとして、販売店・メーカーとの交渉では、色々とアドバイス出来ると思います。中古のJ−45でしたら、トラブルは少ないと思います。鬼門の2年間はもう過ぎましたでしょうか?

 ギターの鳴らし場所ですが、僕も以前、アパート暮らしをしていた時は、室内では鳴らせませんでした。近くの公園に毎日の様に出かけて、でかい音を出していました。公園で寝ていたホームレスに「うるせ〜っ」と追っかけられた事もありますし、オカマ・ゲイが深夜によなよな集まる公園(都内某所)で練習した時は、公園全体がアブノーマルな雰囲気で妙に興奮しました。同じアコギ仲間との出会いもあります。  結構、ギター&人生勉強になりますよ。

 ところで、ラリビーOMについてですが、マーチンOMと比較したお話をしたいと思います。ミッドレンジの厚みに特徴があり、魅力があるマーチンOMに対してラリビーOMは、全体的にサウンドがタイト&クリアーであると思います。  ラリビー社は、マーチンの音作りを目指したギター作りはしていないようです。まったく別系統ですね。マーチンOMで奏でるラグタイムは、まさにこのサウンド!!って感じですごく気持ちいいと思いますが、それだけに、演奏するジャンルに制限を受けやすいギターではないかと思います。僕自身、OMサウンドのバランスの良さ、演奏のしやすさで、色んなジャンルをフィンガーピッキングしたいと思っていたので、自分好みのサウンドでラリビ−を選びました。でも、購入予算のからみがあったのも事実です。予算内でギターを探すのも結構、難しいものですね。恐ろしや、我が妻(笑)。たとえば、僕は、ラリビーでスコット・ジョプリンの曲を弾いちゃいます。クラシック・ラグですが、違和感はありません。透明感があって、俺流のNEWラグタイムに生まれ変わります。ラリビーは、高音が抜けたきれいな音がしますよ。ラグタイムならではのサウンドのあたたかみは、薄れてしまいますが。僕が感じるのは、そんな様なところです。LARRIVEEの情報、何かご存知でしたらぜひぜひ、教えて下さいませ。これから、このOM−ANVをみっちり鳴らし込んで、可愛がっていこうと思います。

 ところで、北村さん、GIBSONのクオリティについて「Gibsonはどうもなぁ・・・まあ、当たりを見つければ、Gibsonでしか出せない音というのは確実にあるのですが、トータルのクオリティーは・・・・です。」わたしもJ−45のトラブルを体験してつくづく同感です。新品はよくトラブルけど、何度トラブッても、何度ギターの交換する目にあっても、やっぱり、あのGIBSONサウンド、やめられません。


NO.127(98.4/29)  前田 法利さん 大阪府 ジャンル:Bluegrass and Folk Song (Doc系)

m5th@mxy.meshnet.or.jp

皆さんごきげんよう! Martin が大好きな前田です。

 最高です!M社のカスタムショップ・・・本当に半端じゃ無いです。今シリーズ化されている Limited Edition もいいのだけれど(GEシリーズ)細かな部分での仕上がりが全然違います。 TANNさん、私も梅ナカ(梅田ナカイ楽器の通称)でお世話になっているのでM社のカスタムショップの良さは(骨)身にしみて解っています。(武田さんに会ったら宜しく言って於いてください。)KIKUCHIさん、私のM社カスタムショップギターの写真、次の機会に送りますので又宜しくお願いします。解説はそのときに。

 皆さんは、98年の M社 Limited Edition ご覧になりましたか? D-28HW OO-21GE O-45JB は、ギターとしてのクオリティは高い次元にあります。私の見た D-28HW は、近年の M社 のハカランダモデルとしてはかなりの水準の高い材を使用していますし、O・OO 共に素晴らしい仕上がりです。全8モデルの内、価格との見合いと古くからの M社 ファンとして納得いくのはこの3本。あとの5本もそれぞれに素晴らしい発想や実験が行われて M社 のアクティブさがよく解るシリーズ構成だと思います・・・。TANNさんは、カタログをご覧になってどう思われましたか?私自身は、効率の悪い中、バックオーダーを抱えながらも数量を増やさなかった(増やせなかったのかもしれない)オールドファクトリー時代(〜63)の M社 が大好きです。今のファクトリーに移って訪れるハカランダの制限(〜69)や、ソリッド系ギター音楽流行により、フラットトップ販売不振で発生した大規模資本による買付の話にも応じなかった・・・そんな M社 の姿勢に共感してきました。しかし、最近何でもあり?と思うようになったのは確かです。コリングスも一昨年ファクトリー拡張で生産本数が急激にのびました。材質の選定については、文句の付けようがなかったのですが・・・。企業として大きくなり、より多くの人々にそのメーカーのギターを届けることは大切かもしれないが・・・企業であるより頑固なクラフトマンであって欲しい。そう思います。

なんだか愚痴ぼくって訳わからん様になってきました。そうそう、18本限定の D-45 弾きましたよ。確かにいい!しかし値段がかわいくない。正直同じ値を出すなら 68年製の D-45 買えちゃいますよ。それか 40年代の D-28 私はそちらに走ります。早速に宝くじを買いに行こう。

北さん、やっぱり Gibson AJ ナットの仕上げ高めでしたか。ある意味で安心(やっぱり!)してしまった私です。・・・(^^;  どこかにアメリカンギターのワイルドさが残っていますね彼女らは・・・。しかし付き合っていくほどに味がある奴ら、最初の2年みんなで乗り切りましょう。 ではでは又。


NO.128(98.4/29)  TANNさん  大阪府 在住 (Finger Picking Styl Guitar)

tann@wombat.or.jp

前田さん、こんにちは。

 Martin Costom Shopものをお持ちなんですねー。いやー、すごいすごい。是非とも拝見したいですねー。実際に音をきいてみたいですね。

Martin '98 カタログ、梅ナカで見せてもらいました。私の気を引いたのは、12フレットの000-45,0-45(だったかな)と00-21Golden Era かな。

「なんでも有り」と言ってしまったのは、ちょっとまずかったかなと思いましたが、2年前?くらいのVMS?だったっけ?ボディーの右と左でマホガニーとインドローズ別々で作られているやつ。それと、D-1などに見られる廉価版シリーズ。あそこらへんが出てきて、ついにMartinもこんなもん出してくるようになったのか!という印象が強く残ってるからなのです。

たしかに誰もがハイクオリティーなギターを弾けるようになったということは、すばらしいことだと思います。

それと対照的に、カスタムショップのようなオーダーを受け付けているということも、すばらしいことですね。

でもなにか、欠けているようなものを感じてしまうのは、私だけではないと思います。

そのメーカーが持つ強烈な個性、スピリットがそのギターの作り、音になって現れてきますよね。やはり、そういうものに我々は引かれるんですよね。特別な、スペシャルな1本というのに魅力を感じます。   そういう意味で矢継ぎ早にボコボコ出されると、食傷気味になるのはやむおえないのではないでしょうか。

でも、まあすばらしいギターがたくさん出てくるのは楽しいことですね。

販売店もたいへんやろな・・・・。


NO.129(98.4/30) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

いやあ最近は盛り上がってますね。

 テリオさんのJ-45は何年製でしたか?ある程度時間が経っているのなら大きく狂うことはそうそうないと思います。あとはひたすら弾き込むべし!

それからフレットやナットは一種の消耗品ですから、状態を見ながら適当なところで調整や交換をした方がいいでしょう。

 TANNさん、コリングスのOMはとてもいい音がするギターだと思いますが、僕はどうもイマイチ好きになれません。きっと音がきれいすぎて、しかも初めからいい音が出過ぎるので、かわいくないと感じているのだと思います(笑)やっぱり買ったらまずナットの調整をしないと弾けないGibsonの方が好きです(爆)。あとコリングスは、例えば10年弾いたときに、弾き込んだMartinのような味わい深い鳴り方になっていくのか?という点が、どうもピンと来ないので。一言でいうと、いい音だけど弾いてて楽しくないような気がするのです。だから道具としては優れていると思うけれど、一生付きあう相手、という気がしないのですね。

で、そういう視点で見たとき、MartinのカスタムOMはやはり絶品でしょう。ソモギとどっちを取るといわれたら、僕だったらMartinカスタムをとります。まあ、経済的事情から考えるとそんな心配は無用ですが(爆)

 那須さん、クラシックラグならラリビーの音でばっちりはまるような気がします。特に、トン・バン・バーゲイクのSilver Swan Ragのような曲は、華麗できらびやかなラリビーサウンドが一番得意とするところでしょうね。でも、エンターテイナーのようなノスタルジックな曲は、僕ならマホのギターの温かい柔らかい音で弾きたいところです。でもそれも先入観かもしれないからラリビーサウンドを生かして、那須さん独自の世界を追究してください。考えてみると僕も、ブルージーなJ-45でクラシックラグを弾いたりしています。これはこれで、それっぽい音色を出すツボをつかめば、非常に面白いサウンドになります。

 前田さん、AJはいろんな意味でひどくワイルドな、つまりとてもGibsonなギターです。ナットが高すぎて、しかも溝が異様に深いため、1、2弦あたりはナット高の半分ぐらいまで埋まっていました。サドルも高すぎたのですが、下げ過ぎると今度はワイルドな鳴りが消えてしまうので、何度か微妙な調整をしました。今はいい状態になったのですが、実はこのギターは手放そうかと考えています(まだ迷い中)。弾き込む時間がなかなか取れないのと、そもそもがやはりフラットピッキング用のギターなので、どうも鳴らしきれていないなと。ローズはもう1本ボジョアがあるので(こっちはフィンガー用の作りで十分鳴らしきれますが、やはり弾く時間が足りない・・・)、だったら鳴らしきれずに時が経ってしまうぐらいなら、フラットピッカーの人に譲ったほうがギターのためになるのかな??なんて考えています。

ま、もうちょっと考えますが・・・


NO.130(98.5/1)  那須 忠男さん 埼玉県 ジャンル:ム色あせたラグタイム (次はどうくるか ! 笑. .KENICHI)

nasut@alles.or.jp

こんにちは、那須です。おNEWのJ−45が来ました。

 ずいぶん偉そうなお方がギターを2本、持って来ました。山野楽器海外営業部の所長でした。ずいぶん、事が大きくなった様で...J−45の音、なかなかGOODです。でも、すぐ調整に出しました。 ナットが妙に高くて、溝が深かった。これでは、鳴りきりませんね。

それと、弦高調整(弦高落としました)、ネック調整(微妙に順ゾリしていた)で近所のショップに調整に出しました。(ショップ: Shuffle GUITARS 埼玉県春日部市粕壁東5-1-31 TEL 048-755-0045 ここのオーナー兼リペアマンの方は、親身に色々と相談に乗ってくれ、そして、すばらしいリペア技術を持った方です)。

 ところで、所長さん、今回のトラブルについて、かなり重く受け止められているご様子でした。アコギのトラブルについて、山野さんは、毎月一度、モンタナに報告をし、年に何度か、向こうでミーティングを行なって、改善策を打診しているとの事です。しかし、お国は、アメリカ。伝統を重んじ、誇り高い人々、粗削りな性格、自分の非を認めたがらない方々...

所長は、両国の文化の違いと、クオリティー基準のギャップに、代理店として、相当苦労がある事をまず最初に言ってました。 前田さんの「私の山野45は、強いて言えば仕上げと塗装の荒さが目立ちます。」を問いかけた所、「事実は率直に認めます。でもモンタナ曰く『細かい所をいちいち気にすんなよ。こちとら、手作業で一本一本作ってんだから、作る人間も違うし、それぞれ仕上がり、音は違うん物なんだから。』国民性の違いですね。日本人に細かい所を突つかれる事自体、面白くないようです。」と所長さん、申し訳なさそうに言ってました。

それでも、ここ最近、モンタナの「クオリティーの認識」に変化があらわれたそうです。2年前の乾燥時期に、日本全国でGIBSONアコギのトラブルが多発したそうです。一斉に大トラブルが発生した為、所長さん、かなり蒼くなったそうですよ。その後、モンタナはやっと、重たい腰を上げて、色々と改善案を考え始めました。

所長さんは、モンタナから、制作担当者を呼び、日本の一般ユーザーさんとのミーティングの場を設ける事を今、真剣に検討しているそうです。これからも、企業努力をしていく所存との事でした。その他、所長さんと色々、お話が出来たので、またの機会に皆さんにご報告いたします。


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