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NO.81(98.3/13) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

「フルに鳴らす」話ですが……

KENICHさんがいわれるように、いろいろ試行錯誤のポイントがありますね。

僕はフィンガーピッカーなので右手の指の話をしますと、例えば弦に指が当たる角度。一番有利なのは、なるべく弦に直角にあてるやり方でしょう。 で、そのためにはクラシックギタリストのように左足を足台にのせて、左ももにギターを載せるやり方がベストだと思います。スチール弦弾きでこの構えの人は、ジャズのラルフ・タウナーなど結構います。打田十紀夫さんも最近はこの構えで通してるようです(本人は“肩凝り防止のため”といってましたが……笑)。

ただ、打田さんの師匠でもあるステファン・グロスマンは右もものせで、ビデオで見ると指もかなり斜めにあたっています。ブル-ス系にはこういう弾き方の人が多いですね。「ぼ〜〜〜〜ん」という深い鳴りは出しにくいですが、アタッキーな鋭い音が得られます。で、なぜあんなに指が斜めに当たってるのに強い音が出せるのかですが、よく見ると指の第2関節がほぼ直角に曲がって、指先がトップに向かってほぼ垂直に下りています。たぶんこの辺が一つのポイントなのだろうとにらんでいます。僕はこの弾き方に近いです。

同じ右もものせでも、いわゆるニューエイジ系の人、例えばエド・ガーハート(今月来日しますよ!)あたりは手首を小指側に傾けて、指が弦に直角に近い角度であたるようにしています。僕もしっとりと弾きたい場合はこんな感じになります。このほうが、深い鳴りが得やすいですね。

さらに指が当たる位置(ブリッジよりかネックよりか)でもかなり感じが変わります。音色だけでなく、鳴りの深さも変わってきます。僕はだいたいサウンドホールのブリッジ寄りの縁あたりで弾いていますが、ブルージーにしたいときは思いっきりブリッジ寄りで「ベシベシ、バキバキ」と弾きます。

あとは指弾きの場合は、サムピック/フィンガーピックを使うという手もありますね。僕が敬愛するギャリー・デイビスはいつも使っていました。

 まあ、フルに鳴らすといっても指弾きではフラットピックのフルストロークにはかないませんが、それでも隣の部屋でテレビを見ている妻が「う・る・さ・い!」と言いに来るぐらいの音は出せます(笑)。環境のことを考えるときは、隣家よりまず家庭内から、かな(爆)


NO.82(98.3/14) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

北村です。たびたびどうもです。

前田さんのD-28のコメントを見て、いろいろ思うところがありまして。

 52年のD-28をオーバーラッカーというのは、やはりそれなりに大きな決断が必要だったと思うのですが、音がよくなることまで予想してやったことなのでしょうか? 

僕の知り合いで、40年代の000-28をリフィニッシュした人がいて、結果としてすごくいい音になったのですが、その前の状態も決して悪いわけではなかったので自分だったら決心できたかな?という疑問があるのです。決断の決め手、というか、何を狙ってオーバーラッカーをしたのか、というあたりをもう少し聞かせていただきたいのですが。

 それから、52年と61年という選び方ですが、40年代と50〜60年代初頭では明らかに音が違いますよね?個人的には50年代あたりのゴリゴリサウンドが好きなのですが、総合的なバランスでは40年代の方がやはり優れたものが多いのかな?という気もします。そのあたり、年代別のD-28の音分けをどういうふうに捉えているのか、というのも聞かせていただきたいです。

 もう一つ、Waverlyのぺグがお気に入りのようですが、グローバーと換えるとなると、重さがかなり違うと思うのですが、換えて音はどうなりました?

何だか質問ばっかりですが、読んでいてどうにも気になったもので。

よろしくお願いします。


NO.83(98.3/15)  前田 法利さん 大阪府 ジャンル:Bluegrass and Folk Song (Doc系)

m5th@mxy.meshnet.or.jp

 KIKUCHIさんギター画像のUP有り難うございます。那須さんJ-45復帰?おめでとうございます。・・・那須さんも、においを嗅いでいましたか・・・新しいギターは、製材所的な臭いや、使用しているラッカー・接着剤の臭いがします。これが無くなる頃から鳴り出しますね。 Gibson Old系(特にマホ)は、ケース自身が放つ臭いと相まって枯れた独特の香りがします。(335やLes Paulも同様)ブラジリアンローズウッドについては、年数が経っているほど豊かな香りがします。(今までの経験上です。)

 永井さん、私自身の意見としては、北村さんやそうくん(お久しぶり!)の考え方や意見をすごく大切にしてほしいと思います。(弦が切れるほどストローク・弦が指板上で暴れるほどつま弾く、やってみてください。)エレアコが1台在るのであればアンプとの間に FISHMAN PRO-EQや BOSS AD-5 などを購入してエレアコ自身の音を換えて楽しむ方が安く済みますよ。(自分のギーターを持っていって楽器店で試してみてください。)

ピックアップインイトールについて。エンドピンに穴をあけるのを前提とすれば、最低電気ドリルとドリル一式・ピックアップ用ホルソーとリーマー・はんだセット(こて・ペースト・はんだ)・ノギス・リード線ガイド用レンチ(細長いドライバーでも代用可)等、趣味で揃える道具としては普段使わないものばかりです。(ちなみにUSA製品はインチピッチ・日本製品はミリピッチなので場合によっては2種類用意する必要があります。)作業を正確にするためには、専用のジグ(ブリッジのサドル上にドリルを固定する工具)もいりますし、ドレメルやウッドクランプ・C型クランプも必要です。(ブリッジに穴をあける場合、ブリッジプレートが割れたり剥がれたりしないようにプレート側を押さえてやる)ただ、ふつうの楽器店で店員が付けたりしているところは前半の道具のぐらいしか使っていないでしょうが・・・。作業一番の注意点は、エンドピン側の穴を垂直にあけないと全てが失敗に終わります、なぜならピンジャックが綺麗に収まらず、全ての作業の妨げになるからです。この作業は慣れていないと大変です。それでも自分でやりますか?まずギターの中に手を入れて力木がどうなっているのか、ブリッジの裏側はどうなっているのか触ってみてください。そしてどこに穴があくかを考えて決断してください。

 北村さんいつも鋭く的確なご意見やマニアならでわの質問とても楽しんでおります。オーバーラッカーについては様々な意見があります。「オーバーラッカーすると音が悪くなる!」とよく言います。ただ1つの情報を取り上げてさもそれが答だと言うことが愚かなことはご承知と思います。アコギの場合、特に古いアメリカンギターは、比較的塗装が薄く経年変化により塗装自身が枯れている場合が多いので、オーバーラッカーする事により良い結果が得られると思います。塗装については、種類や経年変化等により様々に表情を変えるので全てのギターに合うかどうかは経験を積んだ人がみないと的確な判断はできないと思います。私の場合は、フレットの打ち換え・トップとバックのヘアラインクラックを止めるのが目的でした。オーバーラッカーの処理については、全体の状態と、少し締まらなくなった音を引き締める事を目的に決断しました。

年代別の音分けについてはかなりのも字数が予想されますので次回に・・・(^^;)しかしそのあたりの音の違いをご存じとは・・・すばらしい!

糸巻きについてですが、私自身 Waverly のぺグは今あるペグの中で最高級品だと思っております。北さんのおっしゃるようにロートマチックタイプに比べると全然重さも比重も違います。(おまけにオープンバック)でも、ロートマチックタイプのようにネジで締めつけてヘッドの振動を妨げ、比重も高タイプの糸巻きより、ブッシュでペグポールをガイドしネジ2本で支え比重の軽いタイプの糸巻きの方がヘッドも良く振動するのでアコギには向いています。実際格段に音の伸びに変化がみられます。(ソリッドの場合は、逆で Les Paul などは、グローバーロートマチックに換えることで断然音が良くなります。)ブッシュタイプのペグの中で、ピッチの正確さとトルクの良さ、リプレイスのしやすさどれをとっても Waverly のペグに勝るものはありません。(私は、ロッコーマンのまわし者ではありません。)ちなみに、グローバータイプのコンバージョンブッシュもでています。( Waverlyのペグは、友人達とまとめて個人輸入しています。)

ここまで全て読んでくれた方お疲れさまでした。今日は、これぐらいでかんにしたる!次の機会に Martin の年代考察を・・・・。


NO.84(98.3/15)  永井 新也さん 京都府在住 音楽ジャンル: いろんな事やってます。

shinya@mbox.kyoto-inet.or.jp

みなさん、今日は、

このあいだ、楽器店にいってピックアップについて聞いてみました、「アコギに付けるならこれが一番簡単だ」と店員にわたされたのはブリッジにペタッとくっつけるやつでした。これなら確かに穴も空けずにすむからいいなと思ったのですが、なにしろこんな物でちゃんと音が拾えるのか!!、また、どんなかんじの音がするのかと思い、お聞きしたいのです。

予算の決心はつきにくいもんですね〜KENICHIさん、かからないにこしたことはないんですが、中にマイクを入れるタイプですか、どんな感じなのかな〜マイクを外から当ててみて試してみた感じではけっこういいじゃんと思ってるんですが(ハウリングおこしました、けっこう)その線でいくにはどのくらいかかりますかね〜それに加工は大変なんでしょうか。

ちなみにKENICHIさんが、アメリカから直に取り寄せられたマイクなんかは手に入るのでしょうか。

また、お願いします。


NO.85(98.3/15) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

前田さん、丁寧な回答、どうもです。

 オーバーラッカーは自分のこととして今すぐ必要、というわけではないのですが枯れきった古いアコギでゴーンという太い生々しい音を取り戻したいときには選択肢になる、ということですね。覚えておきます。

 ぺグについては、今考えていることがありまして・・・前田さんもお持ちの山野J-45vsですが、どうもトップの振動に比べてネック〜ヘッドの反応が鈍い、という印象なのです(これは印象の話で、本当に物理的に振動していないのかどうかはわかりません)。ネックが極薄なこと、まだ新しいギターであることを考えればこんなものかな、という気もしますが、ぺグ交換でもう少し全体の鳴りが改善できそうな気もしています。そもそもオリジナルでついているぺグはそんなに精度の高いものではないから、交換して悪いことはなにもないし。で、単純に重いグローバーロートマチックタイプにすればいいかな?と思いつつ、穴が全然違うのと、実験的にヘッド周りを重くしても効果が今一つだったので換えずにいたのですが、そんな単純な話ではないようですね^^;;;

前田さんのJ-45はぺグをゴトーのKluson3連タイプに換えています。これは鳴り的にはどんな効果がありました?J-45ではWaverlyは考えませんでしたか?

ちなみにうちのJ-45は、ブリッジ周りを重くすると鳴りがずいぶんよくなったので、いまはE-Z Pegという金属製のブリッジピン(軸に穴が開いていて弦を通すようになっている)を使っています。音色がちょっと金属的になるので(といってもピックボーイの金属ピンほどはひどくない)、アイボリーのほうがもっといいのかもしれません。


NO.86(98.3/18)  金子さん  東京都 在住 (音楽ジャンル: ラグタイム&ブルース)

mkaneko@tka.att.ne.jp

好きなギターメーカー(マーティン&シーガル(塩崎)) (所有ギター数7本)

初めまして。金子と申します。

あったんですね、こんなページ、やっと出会えたとゆう感じです。

 中学生でフォークにはまり、おきまりのバンド活動、ギターを忘れて20年、衝動買いでマーティンD-28SQ新品、以来ハマリました。買っては売り、買っては売りの5年間、やっと見る眼、聞く耳ができてきたような、今日この頃。20年ギターに触れていなかったため、一からやりなおしでした。アコースティックギターってむずかしいものですね、それに奥が深いです。なかなか内田十紀夫やグロスマンのようにはいきません。また、ギター自体そのものも、ひじょうに魅力的な物ですね。キリがない!

 現在の所有ギター マーティンD-45SQ(95年)同OM42PS(96年)同OM-40(93年)同J-12-40(94年)同000-28S(77年)ハーモニー パトリシャン、シーガル(塩崎)M-50 以上です。 


NO.87(98.3/20)  KENICHI KIKUCHI 北海道 ジャンル:Rock

ken-kiku@ga2.so-net.or.jp

Kaneko さん、ようこそ!

 ギターを忘れていたという20年間、実は忘れてなんていなかったのですね!  どこかで、欲求していたんですよね、ラインナップを拝見すると、一気に爆発したみたいですね、思いが。 (笑) 東京在住で、ラグタイム、、。北村さんと一緒ですね。 ぜひ、この Acoustic Guitar Player 達の集う Cafe' へ今後もいらしてくださいね!

 永井さん、ピックアップ加工に必要な工具は前田さんが書いてくれましたね。 僕はいつも職人まかせなので、あらためて大変さと、個人でやる難しさ感じちゃいました、前田さんありがとうございます。 

 やはり、ショップでアドバイスされたブリッジに張り付けるタイプが今時点での永井さんの欲求をかなえるものかと思います。 もし、予算があまったとしたら、エフェクターとかで音をコントロールしてみてはいかがかと思います。 ショップで音を出してもらえるところがあれば、よくわかると思いますが、 なかなかな音は出ます。 たしか、2、3万のどこかのメーカーだったか、音楽仲間の中で評判いいため僕もひとつ購入予定です。(excellentにピックアップ仕組む勇気がない為、、。) MINI FLEX は2万くらいで手に入りますね。ショップに問い合わせてみては?   エレアコのような使い勝手で生ギターを轟かすのは大変です。 弾き方、スタイル、動き方、すべてに神経使ってしまいます。あくまでも、バランスですね。ハウリングぎりぎりでやっていると、歌に集中出来るわけないですし、PAに殺されます(笑) 何より客に迷惑です。 前田さんのおっしゃってたように、エレアコのサウンドつくりも現実的かとおもいます。BOSS AD-5 は、手に入れたいもののひとつかと思います。 さぁて、それとも、他の事をきりつめて、このアコギの世界に、なにより優先してお金をついやしますか? (笑)


NO.88(98.3/20)  前田 法利さん 大阪府 ジャンル:Bluegrass and Folk Song (Doc系)

m5th@mxy.meshnet.or.jp

 金子さん初めまして、長文書き込みの前田です。(KIKUCHIさんいつも長々とすいません。)凄いラインアップ!それも結構マニアックで的を絞った選択(渋すぎます。)・・・私の周りにもギターをやめていた連中がブレイクしてギターを買いまくっているいます。やっぱり心のどこかに居たんですよ・・・奴らが。又色々お話を聞かせてください。

 永井さんまだ結論でませんか?KIKUCHIさん私は、 BOSS AD-5 手に入れてご機嫌で使っています。結構使えるやつです。ピエゾの嫌らしさをカバーしてくれますし、使用アンプを選べないときには頼もしい!?片腕になります。(ドブロのピックアップには FISHMAN PRO-EQ の方が扱いやすいです。)それと改造用工具の件ですが、日本のホームセンターで最低必要なものを購入した場合 約2万 ほどで準備できます。ご参考までに・・・。

 北村さん、例の(この会議室参加者の中でも所持者が多く、かなりの量が販売されていることがわかる。)山野J-45vsの件ですが、私もネックへの振動を不満としています。北村さんのおしゃるような部分もあるでしょうし、Gibsonの構造的な部分もあるかと思います。しかし、60年代と決定的に違うのは塗装です。(これは、ネックだけに止まらずボディ全体にも影響している。)どこがどう違うのか説明するには、現在私の知識では充分な説明ができませんので差し控えますが、私のギターを見る限りネックの響きとしなりを邪魔しているような気がします。(‘塗装の現状’の件は、少し前にふれました。)しかし、これも経年変化より良い結果を得られるかもしれませんので答えがでない問題かもしれません。ペグについては 62年であれば3連ペグの方が正しいと思ったからです。(本物は、スクリューシャフトの部分がブラスになっている。)音の変化よりもルックスで選びました。(だって Gibsn なんだもの。)精度については、同じゴトウ製なので扱い易さを含めあまり変わりません。音的にも変化はありませんでした。Waverlyのホワイト(アイボロイド)ノブも考えたのですが(これは、個人輸入し在庫がある)いざはめてみるとギターに合わないのです。ノブの中心が張り出しているWaverlyのホワイトノブではあの Gibson ヘッドが頼りなく見えてしまいまいます。不思議です!結果としては、「俺の持っている山野J-45vsは、一寸違うだよ・・・後ろを見てごらん。」てことです。(ゴトウ製3連ペグも在庫があります。)

グローバーロートマチック誕生後の功績については、語ることもないかと思います。が、アコギの音を変えてしまうのも事実です。(グローバに限らずナットでヘッドを挟み込むタイプの糸巻き)簡単な実験をしてみましょう。必要なものは、あなた自身、アコギ1本と友達1名以上。@あなたは、アコギを弾きます。(Eがいいかな。)他に友達がいればサウンドホールの前に立って音の違いを聞いてもらいましょう。A1人の友達にはヘッド側に立ってもらいます、そして糸巻きを前と後ろから包み込むようにしっかり押さえてもらいます。(これがヘッドをふるわせない状態。)そして弾く。Bヘッドを押さえないで又弾きます。音が響いている間にAの行動を起こします。@〜Bで音の違いをみんなで聞いて確認してみてください。(使用ギターは単板でネックの継ぎがないものがベストです。)手で挟み込むほどの振動を妨げることはないにしてもそれに近い状態がヘッドとネックの間に起こってることは確かなのです。重さ(比重)も関係します。以前 Martin M-36 のペグをオリジナルのシャーラータイプ(ゴトウ製)からタカミネの小型ロートマチック(ゴトウ製)に換えたことがあります。糸巻き1個分に近い重さがなくなった M-36 は、明らかに高音部が伸びるようになりました。ネジ位置が違うので後ろから見るとネジ穴があいたままですが音が良ければ全てよし!(フルオリジナルを血眼になって探している人ではないのでそれでよいと思つております。)

北村さんも生音にこだわっていろんな実験をして音の試行錯誤を繰り返しているんですね。又、いろんな報告聞かせてください。そうそう、みなさん大阪に寄ることがあれば是非立ち寄ってください。ギターを弾いてお話ししましょう。それでは又。


NO.89(98.3/23) 北村 昌陽さん 東京都 在住 (音楽ジャンル: カントリーブルース/ラグタイム)

rags@postpet.so-net.or.jp

北村です。毎度どうもです。

 僕の山野J-45vsは、同じモデルや通常ラインのJ-45を色々な店で10本ぐらい弾いた中から選んだのですが、その後に入手したAJと並べて弾くと、ネックの鳴り方の違いは歴然です。まあAJはロングスケールでローズボディと、単純に比較できるものではありませんが。ネックの厚みもかなり違います(AJの方が厚くて丸っこい)。塗装は、J-45の方がより堅く、厚塗りに見えます。

で、先だっての書き込みで「ヘッド回りを重くしても効果が今一つ」と書きましたが、もう一度いろいろやってみたらかなり鳴り方が変わりました^^;;; 

一番良かったのは、ねじ式のカポ(うちにあるのはYAMAHA製)を、ヘッドとネックの境辺りに装着する方式。これだと重さの影響以外に、ナット部で弦の角度を付ける効果(ストラトのストリング・ガイドのような)もあるかもしれません。サステインが伸びて、音の輪郭が鮮明になったような気がしました。なかなかいい感じなので、そのままずっとつけています。

というわけで、ぺグ交換はいったん保留にします。前田さん、どうもお騒がせしました。しかしそれにしても

>音の変化よりもルックスで選びました。(だって Gibson なんだもの。)

には笑ってしまいました。まず形から入るのは基本ですね(笑)

 金子さんこんにちは。ポールサイモンモデルとは、すごいものをお持ちで。シーガルは打田さんも使っていますね。非常に弾きやすいよいギターだと思います。


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