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MAIN GUITATRS


Gibson J-200 Custom 1964' #175306

Top スプルース  Side & Back & Neck メイプル  Fingerboad & Bridge ハカランダ
Finish Color チェリー・サンバースト

1996年に札幌の元VINTAGE GUITAR SHOP だったBARに飾ってあった1964年製 J-200。辿るとサクラメント州のカントリーミュージシャンが所有していたギターらしく時と共に成長してきたギター。弾かせてもらうとこれまでのギター観も全て吹っ飛ぶ音だった。乾ききったメイプル・サウンドで下3本の弦と上3本がきちんと役割をはたしきっている音。 さすがにマスターが自分の為にとっておいた最後のギター。 そして運命の流れに従うかのように僕の手元に。 ピックアップは元々 MINI FLEX を組み込んで有りしばらくそのまま使用。現在は FISHMAN RARE EARTH BLEND に変更済。 LIVEでの使用も多く僕のイメージギターがこのJ-200とよく言われる。 色の抜けたチェリーサンバーストもたまらなくお気に入り。 そして北は釧路から南は西表島まで一緒に旅を続けるタフなギター! ミディアム・ゲージを貼りっぱなしで緩めたことも一度も無いけれどネックは常に最適。その後もJ-200のビンテージに出会ったけれどどれも気に入らず、やはりメイプルという材はガリガリ弾きこまないと鳴らないのか? J-200もDOVEも難しいギターだと思う。

Gibson CUSTOM SHOP Western Classic SJ-200  2002' #02062025

Top ソリッド・シトカ・スプルース  Side & Back インディアン・ローズウッド Neck イースタン・カーリーメイプル
Fingerboad & Bridge エボニー
 Tuner : ウェーバリー・オープンバック Finish Color ビンテージ・サンバースト
DATA Custom 1937 Replica

2009年5月31日購入。長年LIVEに酷使してきた1964年製のJ-200、2008年後半からのLIVE本数の多さからあまりにもいたたまれないとの友人達からの言葉を受け止め新しいJ-200を探す事を決断、ビンテージに行きたい気持ちを押さえ(笑) 本来の目的「LIVEで共に成長して行くギター」を盟友まつもとゆきひろ氏と御茶の水の楽器店にあるJ-200を5時間にわたり試奏し尽くした結果手にした一本。J-200のボディサイズ、そして材による違い、カスタム・ショップ製の作りの違いをあらためて実感した1日でした。実は御茶の水へ足を運ぶ前にWEB上でビビッと来てHOLDしていた1本だったので、まさに運命のギターなのかな。 外観上の特徴はGibson L-5のヘッドのトーチインレイ&指板のブロックポジション、Gibson Super 400をモディファイしたマーブル柄ピックガードを持つSJ-200の初号機と言われる当時人気の Ray Whitleyの為に1937年製作したモデルを再現した Gibson カスタム・ショップの Art of Guitar シリーズの3本の内の1本。しかしながらこの1本ヘッドロゴ、トーチインレイが雑(笑) トーチのデザインにインレイ入れ忘れもあったりして、。まぁこの辺もGibsonくさくて気に入ったり。 そして決定打のサウンド。確かにJ-200の持つジャンボ・ボディのキャラクターで各弦のバランスが非常に良くタイト且つウォーム。大音量なのでシンガーを選ぶギター。歌って稼いだギャラとCD「明日になるといいな」の売り上げで購入した汗と涙の結晶! FISHMAN RARE EARTH BLEND を購入と同時に装着これからのメインギター

Martin D-18 1964' #198243

Top スプルース  Side & Back & Neck マホガニー

2012年3月24日 縁があって我が家へ。J-200と言いつくづく1964年製のギターと縁があるね。 アコースティック・ギターのサウンドに対して一致した意見を持つ仲間がふたりいる。いずれもありとあらゆるギターを弾いて来た人たち。当然、材による音質の違い、形状による音質の違いを理解し各ギターメーカーによるエッセンスを知っている。目の前のギターを弾かせれば、そのギターの一番「おいしい」部分を引き出す弾き方を「すぐに見つける」アコースティック・ギターは個体差は確かにある。いやアタリとハズレがしっかりある。憧れの誰々が弾いてる何々ってギターだからと購入してもその音はまずしない。何十万、100何万とお金をかけても。50年ほどかけて経年変化したギター、ビンテージ・サウンドはたまらない。どれだけ弾かれて来たか、どう弾かれて来たか、どういう扱いを受け続けて来たかでギターの成長の仕方がまるで違う。だからありとあらゆるギターを弾きつつ、自分の本当に好きなサウンドにいずれ出会う。それこそ自分が何年も経験する必要があるそして求めるサウンドは自分の年齢とともに変化するかもしれない。そういった上で、アコースティック・ギターのサウンドに対して一致した意見を持ち、求めるサウンドが共通の仲間がこの街にはふたりいる。そのふたりがかわりかわり来ては、絶賛するのだからたいしたもんだなぁ、。僕がマーチンに求めるのは枯れたマホガニートーン。弾き込まれたこの1本はへたな40年代、50年代のD-18も太刀打ち出来ないサウンド。



YAMAHA  FG-180 1966'   #589297

Top スプルース Back & Side & Neck マホガニー
ブリッジ & 指板 ローズウッド

 やれ幻だ伝説だの言われてるギターだけど2009年9月9日僕の部屋にふらっとやってきた。この時代のシリアルナンバーはダイナミックギターから続く生産台数順につけられている通し番号のようで正確な製造年月日が特定困難であるが前のオーナーによると1966年製との説明であった。 日本初のオリジナルギターとして1966年10月より発売されたFG-180。"FG"はFolk Guitarの頭文字。この最初期のライトグリーンラベルと呼ばれるモデルは 1968年5月までの約1年半の製造期間。その後所謂「赤ラベル」に変わり細かな変更をして行く。

 外観上の特徴はヘッドのYAMAHA「エクステンド(平体)ロゴ」「釣り鐘トラスロッドカバー (The FGのデザインとも違う)」「大きめカバ材エンドピン」「5mm ポジションマーク」「丸みをおびていない小さめのピックガード」「ライトグリーンラベル (マークが音叉ではなくピアノ
)」

 これをはじめて持ったときの感想は「何コレ軽い!」「ネック握りやす! (赤ラベルより若干細い)」そして「文句の付けどころの無いサウンド」飽きない。合板だろうがなんだろうが関係ないハコ鳴りシャラシャラのトーン。サドル、ナット、弦高調整が絶妙で弾いていて気持ちが良い! しかもこの1本はタイムスリップしたかのような美しさ。 ヘッドのYAMAHAの平体ロゴに擦れもなし。 サイド・バックは特に傷も少なく驚きのコンディション。 ペグはさすがに交換されていた (The FG用とおもわれる) しかし絶妙なトーンバランス。
 日本が世界に向け気合いを入れた量産ギターなんだと感じずにはいられない。 その後赤ラベルとなり当時の平均初任給に値する価格だったにも関わらず大ヒット、1968年以降生産数が相当に増えバラツキを見せるようになる(実際どのFG-180もそのトーン&音量で鳴るわけじゃない) 日本のギターの歴史に触れられる1本。はたして当初の3ヶ月だけ作られたと言う単板のライトグリーンラベル FG-180は存在するのだろうか? それこそが本当の幻のギターだと思う。


ZENN ZD100CE Custom "KENICHI BLACK" 2008'

Top スプルース単板  Side & Back ローズウッド単板  Tuner : グローバー・オープンバック

2008年12月入手。 僕の盟友まつもとゆきひろ氏 プロデュースのギターブランド"ZENN"。 ドレッドノート・カッタウェイ・ボディ、マイク&ピエゾ・ピックアップ内蔵の ZD100CE をベースにカスタマイズ。 以下改造ポイント。 ナチュラルのボディ&ヘッドをピアノ・ブラックにラッカー塗装。 ブリッジもブラック塗装。 ペグはグローバーのロトチックからオープン・バックに変更 (固定ビスもマイナス・タイプに変更) ピックガードは Tor-Tis ブラック。ブリッジ・ピンをブラック・ベースのアバロン・タイプに変更。 まさに僕の好みで仕上がった最高のギター!!  分厚い塗装を削り再塗装したことで生鳴りもバッチリ、もちろん定評のあるピックアップ・システムのおかげでステージでのサウンドもバッチリ!  2009年以降のメイン・ギター! 2009年5月の北海道ツアー時の過酷な使用に耐えるかわいいヤツ。ルックスと生鳴りの良さからかLIVEの都度このギターについて質問される事が多いです。

 


Gibson  Heritage 12 1968' #437

Top スプルース  Side & Back ブラジリアン・ローズウッド Fingerboad & Bridge エボニー

1997年に J-45と同時に手に入れた Gibson Heritage 12。 僕のギターの中で唯一12弦ギターでありそして唯一のハカランダ・ボディ。
1968年から1971年のわずか3年間しか生産されなかったGibsonのモデル。 音量が有り深いデプスがかかるとろけるサウンド。 ネックは平らで12弦ギターの中でも非常に弾きやすいのでお気に入り。 ペグ変更 & フレット打ち直し済。 ピックアップはサンライズのマグネット

KENICHI'S MAIN ELECTRIC GUITAR


Fender  TELECASTER 1953' #5013

Body アッシュ Neck メイプル

2000年 音楽師匠の「手に入れるなら今しかねぇ」の声で呼び寄せた 1953年製テレキャスター。Dove 1968'、J-50 1978'、Exellente 1968' 、Humming Bird Custom 、D-45 1992'、5本手放して購入(笑)。オリジナル・テレキャスターは1952年からなので翌年のモデル。ちなみに神様 Bruce Springsteen のテレキャスターは1954年製 B 級品 エスクワイヤ改。 ブリッジプレート、ブラス製3セクション・ブリッジ・サドル、クルーソン・デラックス・チューナーペグ、丸形ストリング・リテイナー、3ウェイ・セレクター・スイッチ、ボリューム&トーンノブ、プレート、5点止めベークライト製1プライ・ブラック・ピックガード、マイナスビス、以上全てオリジナル。 ピックアップ変更済、ヘッドのTELECASTER ロゴは前オーナーから消してあり1951年NOCASTER仕様。 太いサウンド、ルックス、言うこと無し!


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