2008.4.25
2008 SLOW TRIP Vol.007 「 仙台市内 : ザ・テリトリー 」
2008年 SLOW TRIP 母姉妹と春の東北旅行編 #04
2008年4月13日(日曜日)
長命館公園を満喫したあと向かった先は奥山にある定義如来
ここから30分とかからないだろう
仙台市の記述によると定義の名は、約800年前の平家滅亡の際、
落ち武者となってこの地に逃れてきた平貞能(たいらのさだよし)が
名前を定義(さだよし)と改めたことに由来しそれ以後この地を定義(じょうぎ)と呼ぶようになったとある。
さっそく名物「三角あぶらあげ」を食べましょう
大内宿で食べたイナゴの佃煮の時とうってかわって
「美味しい!」を連発する母
イナゴも美味いって
両脇のお店から
「早いね! おはよう!」
「お茶飲んでいきなさい、良いことあるよ〜」
声が次々かかる
奥山の為ちょっと寒い
3度は違うと言ってた
そのため桜の開花は5月下旬だそうな
Photo by KIYOMI KIKUCHI加代ちゃんが手を叩くと池の鯉たちが集まってきた
参拝を終えるころ観光バスがいっせいにやってきて賑やかになってきた
さぁ、移動しましょ
Photo by KIYOMI KIKUCHI途中「七北田ダム」を継由して泉ヶ岳方面へ車を走らせる
Photo by KIYOMI KIKUCHI少し時期的に遅いかなと思ったけれど
ミズバショウの原生地は
今が一番の旬のようできれいに咲いていた。
この時期必ずウグイスが鳴いていて
なんとも良い場所なんだ
Photo by KAYOK0 MIYASHITAミズバショウもこちらの地方のは小さくてかわいいと言ってた
Photo by KIYOMI KIKUCHI母が「ショウジョウバカマ」を見つけて声をあげた
猩々(ショウジョウ)という酒好きの(僕の友で言えばJJみたいな)伝説の動物がいて
そいつの赤らめた顔が花の色に似ていて
袴のように広がる葉を持っているのでショウジョウバカマという名らしい
Photo by KAYOKO MIYASHITAニョキ!
ほんの近くの「光明の滝」で昼食にした
ここは誰かが居たためしがない
僕の隠れ処みたいなところだ
雪解け水が勢い良く流れる早春の今が一番いい
三脚持たない主義の僕にでもこのくらいは撮れる
木五倍子(きぶし)の花が咲いてた。
ときどき熊に出会いそうで心細くなるときがあるけれど
僕はここが大好き
Photo by KAYOKO MIYASHITA秋イロハモミジが見事に染まる賀茂神社の近くを通ったので寄ってみた
桜もきれいだね
4月10日に仙台にやってきたふたりだけれど
来た日の夕方に、まだ明るかったから「東照宮」へよってあげたんだ
えらく気に入ったようで
それ以来「また行きたい」と言われてたのでやってきたよ
Photo by KAYOKO MIYASHITAはじめに来た日に母はこの位置で転んだんだ
Photo by KIYOMI KIKUCHI1654年に伊達忠宗が創建、東照大権現(徳川家康)を祀る
石段をのぼりきると見事なシダレザクラが迎えてくれる
Photo by KIYOMI KIKUCHI東照宮からずっと仙台駅の方へ道路が伸びていて
昔から栄えていた地域というのがわかる
Photo by KIYOMI KIKUCHIほんの少し歩いたところにも見事な桜があるのを知っていたので向かった
Photo by KIYOMI KIKUCHI梅田川に住みついてるカルガモがいた
この延寿院のシダレザクラさ
このあとちらっと榴岡公園の近くを走らせたけれど花見客でごった返していたから引き返した
時計を見たら多くの人たちが出歩く時間帯になってた
朝早起きすると良いね
早々とうちへ帰って仙台の美味いもん食べながら
今日の感想を聞かせてもらおうかね
つづく!
KENICHI KIKUCHI "2008 SLOW TRIP Vol.007"