2007.9.18 2007 SLOW TRIP Vol.023 「吹田市 : The 5th Street」 2007.9.14 9月15日土曜の夜の大阪LIVEイベント出演の為夕方仙台空港から飛んだ 見下ろすと雲の切れ間から山脈が見えた そしてその雲を突き破りそびえる富士山の威厳さに感服した それを手元のメモ帳にスケッチした 次のページにはあふれる言葉を書き綴った やがて高度を下げてゆくとマッチ箱を並べたような人間世界が広がった その中から大阪城を見つけると「あぁ大阪に着いたんだな」と確認した 10数年ぶりの伊丹空港の変わりっぷりに驚きながら ホテルからの送迎車に乗り込みチェックイン 1時間後に札幌からやってくるミツイヒロキが来るまで周辺を歩いてみた ミツイヒロキと合流した時点で20:30 タクシーに乗り込み僕は行きたいところを目指した Acoustic Live COFFEE HOUSE 5th-Street 僕がHPを立ち上げたばかりのころ一番に盛り上げてくれた 前田さんのお店に行きたかったんだ 僕の顔を見るなり握手で迎えてくれた! スタッフには「このひとのおかげでこんなんなってしもうたんや」と お店やステージ、ギターを指さし、笑って紹介してくれた(笑) ちょいワル風になった前田さんが格好良かった(笑) この日のステージ"ただのひろふみ氏"の演奏終了後 打ち合わせに忙しい中、前田さん所有の究極のビンテージを試奏させてくれたりとつきあってくれた この42〜43年?のオリジナルJ45、まぎれもなく今まで出会ったJ45の中で一番! ホンジュラス・マホガニーの凄さにただため息が出るばかり、。 弾けば弾くほどにエンジンがかかってボディ全体が唸る唸る! Gibsonはこんなに精度の高いギターを作っていたんだと感動してしまった 丸太ネックも意外に弾きやすかった! この1930年代製のアディロンダック・スプルーストップのMartinは弾かなければ良かった、。 こんな素晴らしい音色のギターがこの世にあるなんて、、 大袈裟じゃないんだなぁ、6本の弦が高次元でバランス良く出るんだなぁ さすがの押尾コータローさんも惹かれるはずだ 楽しい時間も一瞬で過ぎお店を後にした 今度はゆっくり来て仲間とステージに立たせてもらうぞ〜 さすがにプロが演奏する店 素敵な空間でした 帰りはテクテクと吹田の町並みを歩いてみた "日本催眠協会" なんだろう、。 催眠術をかけられに行くとろなのかな? 催眠術を習得しに行くところなのかな? うーん、。 阪急電鉄に乗ってホテルに戻ることにした 阪急電鉄の車両はチョコレート色で内装もシックで落ち着いた配色 昔からこのカラーリングだそうな それにしてもつり革が長いのが気になった(笑) 関東圏?比 10cm長い? 若者たちは短くて立ちにくそうだったけれど 女性や高齢者には丁度良さそうだった それと気になったのが 電車とホームの隙間の長さ これは落ちるでしょ〜(笑) 怖かったよ 路線図を見ると壮絶な事故の記憶が新しいJR福知山線の記載があった そんなこんなで無事伊丹駅まで戻り 付近の居酒屋で明日のLIVEの成功を祈りミツイヒロキと乾杯した 久々のLIVE復帰で緊張しまくっているミツイヒロキには悪いが せっかくの大阪、明日は朝早くから付き合ってもらうぜ(笑) つづく!! KENICHI KIKUCHI "2007 SLOW TRIP Vol.023"