2006.1.31

今、札幌ではコイツが熱いらしい。

ロイズの 「ポテトチップ チョコレート」!

確かに美味しい

よしよし北海道も頑張ってるな!(笑)

KENICHI KIKUCHI "ROYCE'S CHOCOLATE"

2006.1.30

お寺の真っ黒い大きな犬が
上を見上げて吠えている
山門櫓に登った
野良猫に吠えてる

雪に隠れた石段

冬に包まれた姥堂
四寸道で、もう息がきれ
その先の蝉塚で「静」を読む

今日ここにいる人達は修行僧
わたしもあなたも越えたい何かを抱えてる

わたしが登るとき誰かが下ります
わたしが下るとき登る誰かに声をかけます
あぁ山寺よ、氷柱の先から春がやってくる
あぁ山寺よ、無言でわたしにそれを見せる

一際急な斜面の上
仁王門で一休み
百丈岩の向こう側
雪に埋もれた山形の民家が広がる

性相院に金乗院
中性院に奥の院そして大仏殿
たとえ冬に行けるのがここまででも
わたしもあなたもこうして登り遂げました

村の人が貸してくれた
縄草履と杖のありがたさがこみ上げる

 わたしが登るとき誰かが下ります
 わたしが下るとき登る誰かに声をかけます
 あぁ山寺よ、赤いナナカマドよ新緑の笹の葉よ
 あぁ山寺よ、無言でわたしにそれを見せる

宝珠橋の橙の手すりから
春になれば香魚が泳ぐ川を見つめ
芭蕉の如くわびさびを浮かべ
また仙山線から浮き世へ戻り行く

わたしたちはこの世の修行僧
わたしもあなたも越えたい何かを抱えてる

 わたしが登るとき誰かが下ります
 わたしが下るとき登る誰かに声をかけます
 あぁ山寺よ、氷柱の先から春がやってくる
 あぁ山寺よ、無言でわたしにそれを見せる


KENICHI KIKUCHI "2006 Weekly Lyrics No.005"

2006.1.29

お寺の真っ黒い大きな犬が

上を見上げて吠えている


山門の櫓に登った

野良猫にしては美人な猫が

こちらを見ている


「野良猫なのにかわいんだ〜」

巡拝料金所のお母さんが

今日もまたエサを持ってきた


今日は朝6:15に家を出、仙山線に乗って

山形県は「冬の山寺」へ行きました。

仙台市内は雪が溶けてもうないけれど

山形県へ近づくほどに雪深くなってく。

山寺へ来たのは初めてだけれどいい所だねぇ。

静かでゆっくりしててね。

町の人たちやすれ違う旅人は気さくに話しかけてくれる。

石段にも雪が積もり

多分修行度合いから言ったら、冬は秋などに比べて

3倍はキツイと思うなぁ。

結構つらかった(笑)

でも木々たちに積もった雪が音を立てて

落ち行く瞬間、粉雪が太陽に照らされて

とても幻想的な美しだった。

「天気が良くて今年一番いい日だね」

って食事処の お母さんが言ってくれたけれど

本当に気持ち良い1日

お寺の猫も気持ち良さそうに寝てた

修行終了後「芭蕉だんご」をいただく。

生麩の中に餅米が入っていて初めての感覚だったけど美味しかった。

雪深い中にも

至る所に春の到来を感じさせる光景があったな

氷柱の先から零れる水滴だったり

小川の脇、雪の下に顔を覗かせる新緑だったり

よし、雪が完全に溶けて春が来たら

また修行に来よう!

何度でも来たいと思わせる

「山寺」でした。

KENICHI KIKUCHI "冬の山寺"

2006.1.25

出来ることなら
もう一度手をつないで
一緒に歩きたい

家までの30分
楽しくて
あっと言う間でした

あなたといれば
なにより
自分自身が輝けたの

 人は時に過ちをおかすもの
 そして後になって気付くの
 今なら素直になれるのに
 
 いつまでも愛しい人よ
 時を越えていつか一緒になりたいね
 その時まで
 私はまた元の私に帰ります
 

ずっと私は
ありのままの自分を
閉じこめて来ました

そうしなければ
安心と思えることが
続かないから

怖くて
我慢することばかり
覚えてきました

 あなたの愛してくれた私は
 もういないのかもしれません
 でもどの瞬間もあなたが愛しかった

 いつまでも愛しい人よ
 時を越えていつか一緒になりたいね
 その時まで
 私はまた元の私に帰ります

KENICHI KIKUCHI "2006 Weekly Lyrics No004"

2006.1.21

TOKYO のダチと SENDAI とでアクセスしてるけど

24:00 からの先行販売つながらない〜!

寝れない〜!

KENICHI KIKUCHI "Vertigo"

2006.1.20

はじめて演歌のCDを買った(笑)

う〜ん、杉サマ歌いすぎてるな

うちのお父さんみたいにさらっと歌う方が

歌詞が生きるよこの歌は。

僕にはキー低くて歌えない

Gm で弾き語り中なのだ

ダメだ哀愁がこのキーじゃ失せる(笑)

KENICHI KIKUCHI "続・明日の詩"

2006.1.19

The Who

Pete Townshend 似の25歳の男が

うちの職場に新入社員として入ってきた。

コイツがまた ロック好きで

話すと僕より詳しいこともあったりして面白い。

僕の iPod 触って

「おぉ僕も Velvet Underground 好きですよ!」とか

興奮してたよ。

なんだか知らないけど安心したな(笑)

KENICHI KIKUCHI "うちのピート"

2006.1.18

ココは僕の知り合いもたくさん見ていてくれてるようで

変なこと書けないなと思いつつも

何にも考えないでいつも書いているので

気にしないことにしよう(笑)

で、ここに載せてる「歌詞」を見て

「キクチケンイチは今恋してるでしょう?」とか

「ダイジョウブか?」とか

言われることがありますが(笑)

まぁ大抵、主人公は自分の経験、視点で書いてますが

全てが自分や現在起きていることを書いてるわけじゃないからねぇ

Photo & Lyric のページの歌達は即座に書きとめたものばかりだけれど、

とくに男と女の歌など

過去や未来、別人を書いてるものが殆どさ

なので僕はダイジョウブです。(笑)

KENICHI KIKUCHI "Love Song"

2006.1.17

しっかしやるよなぁ

ホリエモンに注意をそらさせ牽制させるとはな。

オジャマモンから火種飛び散るとよっぽと

痛いんだろうよ。

うすぎたねぇ自民党員よ。

もういい加減にせぇよ。

いくらなんでももう騙されないっての。

どうして金に目がないんだろ?

そんなにいいもんなのか?

食うメシに困ったこともあるし

似合わない貯金したこともある。

美談でもなんでもねぇけど

執着するもんじゃない。

執着出来ない。

大金持つとこの考えも変わるのかな?

KENICHI KIKUCHI "The Big Muddy"

2006.1.16

お昼に駅裏の「半田屋http://www.handaya.jp/

鯖の味噌煮を小ライスで食べてから

ヨドバシカメラへ行った。

Intel Core Duoプロセッサ を積んだ iMacを触りに行った。

17inchi だから1.83GHz Intel Core Duo モデルしかなかったけど

はえー!

なんだか G3 はじめて触った時みたいに スピード違反を感じた。

Universal 化されたアプリは殆どドックで1跳ねで立ち上がる。

メモリは512MB のままだったのに

アプリを複数立ち上げてもスムーズ

Yonah ってこんなスゴイんだ。と感心。

これで EFI の問題クリアして Windows 起動出来たら

やっぱり面白いよ。

で、プラプラ店内歩いてくと

ザクティC4 が 税込み19800円 +10%ポイント還元

どひゃ!

早速買ってしまった。

来月 HD1 買う予定なのに。

かあちゃん行き決定!

KENICHI KIKUCHI "衝動買い"

2006.1.14

最近は夜ちょこっとだけTVゲームをしている。

そこで釣りをするのさ。

この時期だから普段は「ワカサギ」ばかり釣れるんだけど

何やら怪しげな大きい魚影が、、、。

ポイントにキャスティングして

タイミングを合わせてフックさせると

「うおおぉぉぉ!」

「イトウ」が釣れた!

僕の故郷の川に住む魚さ。

さっそく部屋の真ん中に水槽を置いて飼い始めた。

長イスに座って眺めているさ。

横にストラトキャスターを置いてね。

なにやってんだか(笑)

KENICHI KIKUCHI "夜釣り"

2006.1.13

Rolling Stones 来日決定の告知からしばらく経つけど

チケット発売日なんかの続報が入らなくて

ちょっと不安

3/30(木)仙台 グランディ21

本当に東北に Rolling Stones 来るの??

まさか牛タンは食べないだろうけど

想像つかないね(笑)

ここ数ヶ月の朝の通勤では 60年代の Stones ばかり聴いてたから

ロッキンオンの告知を見たときに

「うおぉぉ!!」

思わず声あげてまわりに迷惑かけてしまったほどさ(笑)

KENICHI KIKUCHI "Jumpin' Jack Flash"

2006.1.12

一昨日は Steve Jobs のカンファレンスの為に

殆ど寝ていなかったので昨日は泥のように眠った。

寝るって言えば

昔はその気になればいくらでも寝れた

清志郎さんじゃないけど

起きたら日付が飛んでたこともある(笑)

寝だめが出来たんだねぇ。

今も普段から睡眠時間は短いけど

1日3時間くらいしか寝てなかったな。

実際には夜が長かったというのに

一瞬で朝がやってくる感覚を覚えている。

KENICHI KIKUCHI Night""

2006.1.10

そうだなぁ、

僕が小学生低学年の頃

「第一次カラオケブーム」みたいなのがあって

家庭に一台は8トラック(ハチトラ)テープの

カラオケマシーンがあった時代があった。

その名のとおりテープは多重録音されていて

歌を消してオケだけにしたりして

ブンブンにエコー効かせてお父さん達は歌ってたもんさ。

で、幼い僕にも杉良太郎なんかを仕込むわけです

声変わりしていない声で

「すきま風」ですよ(笑)

時は変わり先日戻った時に

カラオケボックスでね

酔っぱらったお父さんの杉良太郎を聴いたんだけど

いいね

「泣いて昨日を振り返るより

明日の歌を歌おう」

なんてことない一節なんだろうけど

昔ウチでメガプレイされた曲だけど

しみじみ良かった

KENICHI KIKUCHI "明日の詩"

2006.1.9

年末年始にかけて数日部屋を空けたわけだけど

キャッポウとモゲラは完璧な環境にしていったので

元気だった。

でも「アグラオネマ」は大変なことになってた。

日向も良くないからうっすら陽の当たる

なるべく暖かいところに置いていったのに

葉がしなだれてしまった。

本当に寒さには弱いんだなぁ。

でも数日の看病で元気になったよ。

やっぱり「愛」だね「愛」

KENICHI KIKUCHI "I Love plant"

2006.1.8

僕と君がすごした大切な時間
どんなに時が流れても
心から消えたりしない

運命は予測出来ないカタチ
若いふたりには気付くことさえ出来なくて
ただ目の前のとてつもなく長い道を歩いた

でもどんな時も君が居てくれた
どんなに負けそうになっても
君が答えに導いてくれた

昨日確かめに行ったよ
想い出が詰まっている公園に
それはやっぱりあったよ
雪が降り積もって凍り漬けになってた
永遠に時が止まっていた

僕らは時間軸に逆らえなくて
前へ進むだけで
決して時計の針を左に回せない

ただ気付けないだけで
確かに別の空間があるとは思わないかい?
そこでは僕らはいつまでも手を繋いでいる

泣いたり笑ったりいつもそうしてる
ほらまた歩くのが速いと君に怒られてる
月曜にしか君に会えないと不満を言ってる

君とすごした時間大切な時間
歳をとらすこの世界のどこか
いつまでも確かににあるのさ
雪が降り積もって凍り漬けになって
永遠に時が止まった空間がある




あけましておめでとう?
平成18年三が日だけで
生活を苦にした日本人200人以上が自殺

俺はお母さんの美味いおせちを食い
家族と御神酒に唇をつけている

横浜の友達は半年前に夫と別居
長女の知的障害がわかり涙の日々
そこへ母が倒れ看病におわれる

俺は故郷で友と酔っぱらい
父親のカラオケに手拍子してる

広島の友達は仲の良い姉が危篤
12月の初旬から北大病院のICU
家族5人がつきそう不安の日々
冷たい廊下にスリッパの音が響く

あけましておめでとう?
平成18年三が日だけで
生活を苦にした日本人200人以上が自殺

俺は空港で2時間遅れの便にイライラ
海外帰りの肥えた勝ち組家族とすれ違う

札幌の友達は元旦にインフルエンザ
タミフル飲まされ家族に軟禁
釧路の後輩は乳ガンで年明け早々
片方の乳房を失うオペを待つ

あけましておめでとう?
平成18年三が日だけで
生活を苦にした日本人200人以上が自殺

KENICHI KIKUCHI "2006 Weekly Lyrics No.002(1)(2)"

2006.1.7

JJ がつくってくれたシーフードカレーが美味しくて

食べたりなさがあったので(笑)

今日はチキンカレーを作った。

ガラムマサラがいい感じで利いて

いい感じに仕上がった

うーん、でも JJ のカレーが食べたいのだ。

KENICHI KIKUCHI "JJ's Curry"

2006.1.6

時々あたりまえかのように

「早く帰ってこいよ」

って言われるんだ。

別れ際にね。

そんな時特に

「あぁ、僕はこの人達に生かされているんだなぁ」

って感じるんだ。

ありがとう。

KENICHI KIKUCHI "故郷 2006"

2006.1.4

雪景色を走る特急列車は
乗車率120%
故郷(クニ)へ帰る人の顔に
いつものフラストレーションは見えない
はしゃぐ子供 泣く子供
沈める親 あやす親
寝たふりの俺
釧路迄の中間地点帯広で
そのほとんどが降りるから

移動疲れから冷たい土地へ
放たれる人々
開いたドアから感じる厳しさ
さぁこれからもっと厳しい地方へ行くんだ
はしゃいだ街 泣いてた街
楽しみな心 懐かしむ心
駅で俺を待つ友
釧路へ着けば全てがリセットされる
それは1月1日だからじゃない

随分と暗くなった 時と進む特急列車
枯れた山には白く光る雪だけ
北へ帰るこの感じが堪らない
南へ帰るだと遊びに帰るみたいだろ?
どうでもよいけど 遊びに行くんだけど
3日間だけだけど たったそれだけだけど
ようやく製紙工場の煙突と煙が見えた
俺は生まれた街へまた帰っている

KENICHI KIKUCHI "2006 Weekly Lyrics No.001"

2006.1.3

あけましておめでとうございます!

今年も KENICHI WEB SHOW をよろしくお願いします!


と言うわけで故郷の釧路へ帰省してまして

3日に仙台に戻りました。

さすがに北海道は雪深かくてヒドイ寒さでした、。

12月31日夜から1月1日にかけて恒例の鶴居村の鶴さんのお寺で一年を始める。

例の如く朝方まで和尚と遊び酔いつぶれる(笑)

鶴さんは毎度驚かしてくれるんだ

子供達を驚かせようと一晩でこのふすま絵書いたんだって!

帰りに、これまた恒例、誰もいない鶴居の神社に初詣

ついにはじめて僕は「大吉」!

待ち人来ルとな! (笑)

若い頃はフラフラでも「厚岸」へ初日の出を見に行ったもんだけれど

僕の実家に戻った頃には素晴らしい空の色してたな。

実家の「石炭ストーブ」の暖かさが、匂いが

たまらなく自分の「ルーツ」みたいなものを感じさせるわけです。

故郷には友がいて、親がいて

泊まれる場所があって

やっぱりいいねぇ。

それでもまた戻って自分の人生をやるんだよな。

今回も、空の上で、列車に揺られ、たくさん歌を書いたよ。

今年も作品とともに歳を重ねますかね。

KENICHI KIKUCHI "2006 START!"