2005.9.30

君がさみしさに耐えきれないのは
愛を知っているから
君は心と身体に
愛を帯びているの
それはとても素晴らしいこと
何にも勝るエネルギー
今愛が目の前にあるかではなく
今愛が脈々と流れているのを感じて
  君が照れ隠す優しさ
  それがこの世でもっとも強力なウエポン
君の試練
何かが原因としても
何もないことが原因としても
今、君に起きている問題は
君にしか対処出来ない問題
君だけが飛び越えられる壁
だから君の目の前に立ちはだかる
そう考えると、わかるよね?
  君が照れ隠す優しさ
  それがこの世でもっとも強力なウエポン
産まれたときからの愛
異性からもらった愛
共に過ごした仲間への愛
君がたとえひとりきりでも
それらは消しゴムで消えるようなことはない
君が点滴をしても薄れることはない
そして誰かに渡してもそれはなくならない
  君が照れ隠す優しさ
  それがこの世でもっとも強力なウエポン
学校にも負けない
会社にも負けない
社会にも負けない
権力にも負けない
金にも負けない
司法にも負けない
高貴な寺院にも負けない
宗教にも負けない
真理は愛
機関銃にも負けない
重戦車にも負けない
対空砲にも負けない
独裁者に殺されても負けてない
悲しみにも負けない
孤独にも負けない
全ては愛の前にひれ伏す
  君が照れ隠す優しさ
  それがこの世でもっとも強力なウエポン


KENICHI KIKUCHI "2005 Weekly Lyrics No040(4)"

2005.9.29

久しぶりに

大好きな牛タン屋に行ったら

大声で

「あけましておめでとうございます!」

って、イジメられてしまったよ。

そんなに間空いてないってーの! (笑)

でも

今日の大変な1日は

ここで食事したから乗り越えられたんだなぁ

明日も行くかぁ

KENICHI KIKUCHI "利久にて"

2005.9.27

朴沢って地区のこの場所が好き

大きな木の下には

たくさんの石碑があって

ここで道が分かれているんだ

左を行くと

男滝とも言われる

豪快な

「光明の滝」がある。

右へ行くと

美しい日本の風景が広がり

美しいところにしか住めない

イキモノたちに出逢える

僕は車を止めて

この木の前で手をあわせてから

どちらか行きたい方へ行くのさ。

自由に決めていいのさ。

KENICHI KIKUCHI "the next way"

2005.9.26

来月、仙台に遊びに来る

故郷の「飲み助」のために

宮城の日本酒を買ってきた。

純米大吟醸酒の飲み比べをしようぜ

そのあと酒蔵連れて行ってやるよ

KENICHI KIKUCHI "飲み助"

2005.9.25

KENICHI WEB SHOW へ来て頂いているみなさんへ

いつもありがとうございます!

1997年2月1日に開設して以来

データも結構な容量になりまして

移転させて頂きました。

ここは 1GBのスペースがあるので

余裕ですね!

デモ曲や

写真に詩を添えたページなんかを

ドシドシ

アップロードしていきたいと考えてます!

HP自体も古くさくなってますので

コツコツ手を入れて行きます

どうぞこれからもよろしくお願いします!!

そうそう、ご意見ご要望ありましたら

是非メール下さい(笑)

ken_k@mac.com

2005年9月25日  菊池 健一         

2005.9.24

天気が良くないので歌を書いてました。


白髪を抜くのはやめたよ
キリがないから
偏食はやめたよ
調子が良くないからね
夜更かしはやめたよ
朝の方が素晴らしいから

  いつもくり返す毎日の中で
  ほんの少し気付いて
  行動にうつせたら
  それだけで自分に帰れるものさ

帰りを待つのはやめたよ
戻ることのない人を
意地を張るのはやめたよ
いさぎよくないし
君へのアンチテーゼじゃない
僕は確かに変わった

  いつもくり返す毎日の中で
  ほんの少し気付いて
  行動にうつしたら
  それだけで自分に帰れた

この国道急ぐのはやめたよ
追われちゃいないから
誰かのせいにするのはやめたよ
結局自分の力不足を知ったから
でもあきらめるのもやめたよ
よく見るとまんざらじゃない

  いつもくり返す毎日の中で
  ほんの少し気付いて
  行動にうつせたら
  それだけで自分に帰れるものさ

  いつもくり返す毎日の中で
  ほんの少し気付いて
  行動にうつしたら
  それだけで自分に帰れた


「蝉」

キクチケンイチ

蝉の死骸を見た
賀茂神社の境内で
半分誰かに喰われて
黒く干からびていた
何蝉かも
わからないほどに
黒く干からびていた
けどそれは
哀しい気持ちにならない
あたりまえの
自然な死だったから
それに、よほど地面をじっくり見ない限り
誰も気付くことがないほどのこと
ただ思い出したのは
初夏、初蝉の鳴いた暑い日
半袖で外出した日のこと
ただそれだけ
目の前の道路
金ぴかの霊柩車が通り過ぎる
お昼のワイドショーでは
芸能人の死を美しく取り上げてた
人の死は僕の見た蝉の亡骸と
何が違うのだろう
どうして神様の真似事をするのだろう
滑稽に思える
死んだら人も蝉も同じ
人の生き方次第で
次は蝉に生まれ変わるかもしれないんだ
その時あの初蝉のように
力強く鳴き続けられるかだけが重要と思った


身体が
疲れていないのか
疲れすぎているのか
眠れない

精神が
疲れていないのか
疲れすぎているのか
眠れない

 電気を消した
 真っ暗闇
 次第に目が慣れてきても
 映るモノは天井だけ

あぁ
空腹すぎるのか
お腹がいっぱいなのか
眠れない

あぁ
寝苦しいほど暑くもない
凍えるほど寒くもない
眠れない

 右を向いても
 左になっても
 うつぶせになっても
 足を曲げても 眠れない

明日の
楽しいことが待ちきれないのか
つらいことに耐えられないのか
眠れない

考える
誰かに話しを聞いてほしいのか
誰かの話しを聞きたいだけなのか
眠れない

 眠れない
 デスクランプで本を読んでも
 アロマを焚いてもダメ
 ただまぶたが焼けるように熱いだけ


KENICHI KIKUCHI "2005 Weekly Lyrics No040(1)(2)(3)"

2005.9.19

意外に自分の住んでいる近くって

よく見ないもの。

例えば「いつでもいけるさ。」って

結局いけないままの事って多いのさ。

だから日曜日の朝は

区内のいろんな場所を散歩することにしてる。

早起きをするといいコトもある

 

例えば朝露で咲く「ツユクサ」に出逢える。

お昼スギまで寝てるいつかの僕みたいなヤツには知らない小さな花さ。


今朝は賀茂神社を歩く

もうすぐ真っ赤に染まるイロハモミジが見たくて


帰り際に

境内でピョコピョコ跳ねる

アカガエル

あっちにこっちに

追いかけていたら

いい汗かいたよ。

数cm のイキモノに

振り回されるのもいいさ。

林の中

虫達に蛙達に鳥達が大きな声で歌い始めた

僕のおなかの空いてくる時間だ。


KENICHI KIKUCHI "Small Brown Frog"

2005.9.14

咲いたよ

TOKYO の NARIんとこのアグラオネマの兄弟は

もうとっくの 8月10日に咲いててね

で NARI には

「愛が足りないわけですよ」

とか言われるしさ

「そんなことない! 気温の差だよ」って僕。

毎日寝るときは寝室連れて行って

Stones を聴きながら眠りについて

朝「オハヨー!」って話しかけてさ

お水をあげてお世話してるよ

で、昨夜咲いてくれました

いかに仙台残暑厳しいかってことでもあるよなぁ。

なんとも言えない赤ちゃんみたいな花だよ

KENICHI KUKUCHI "September Baby"

2005.9.12

朝街へ出かけていって

夜帰ってくる頃にゃ

僕のポケットの中にはアイデアがいっぱいになる

デジタルデバイスじゃ追いつかないほど

あふれ出すから

手で書いて残すのが僕のスタイル。

産み落とされたメロディはすぐに携帯電話のボイスメモで残す

外の雑音にまみれたそのメロディとポケットのメモが

「自分」なんだろうな

KENICHI KIKUCHI "in my pocket"

2005.9.11

お前は頭を捻る
知識を引っ張り出してはしまう
お前は頭で練る
いいもの書こう、いいもの作ろうと
そうお前は頭を揺さぶるけど

いいかい、
お前は職人肌じゃないんだ
いいもんのいいところをくっつけたり
手を加えたり
そうやって上手に出来やしないんだ
一つ長けた芸があるわけでもない

お前の良いところは
素朴
お前の良いところは
直感
お前の良いところは
心眼

お前は頭を掻きむしる
期限がないものに期限を設ける
お前は次第に焦る
そして量産物に惑わされる
そうお前は時々迷ってしまうけど

いいかい、
お前は誰かの複製品じゃないんだ
似ていても親の複製品じゃない
やっている事が同じでも
切っ掛けを得ても決して誰かの複製品じゃない
今まで模写を楽しんできたわけじゃない

お前の良いところは
純朴
お前の良いところは
霊感
お前の良いところは
心眼

  この世はただ生きていくだけでも大変さ
  でもお前の書くうたが好きだ
  お前の描く絵が好きだ
  お前の創造の世界へダイブすると
  なんとも言えない幸せな気持ちになる


KENICHI KIKUCHI "2005 Weekly Lyrics No038"

2005.9.10

近所の原っぱにて

「やい俺がどこにいるかわからないだろう?」

「まぁ街の中でネクタイしめた君も、どこにいるかわからないけどな」

オンブバッタは辛口にこう言いやがるのさ

KENICHI KIKUCHI "Atractomorpha lata"

2005.9.7

月曜日の仙台駅前

酒飲んで国会へ出席した

元議員の候補者の応援に駆けつけた

アメリカに溶けた小泉さん

声を張り上げても

天は雨を降らせて

ドロドロに溶けてました

KENICHI KIKUCHI"easily soluble"

2005.9.6

クマンバチ

あの大きくゴージャスなカラダに小さな羽

力学的にも理論上の計算でも

飛ぶことは不可能なんだってね

なのに

今日も忙しく花から花へ飛び交ってる

NASA の計算だか誰の計算だか、

知ったこっちゃない! って

自由に飛び交ってる。

クマンバチを見ると

「不可能なことなんかない!」

「やってやれないことなんかない!」

って奮起するのさ。

KENICHI KIKUCHI "クマンバチ"

2005.9.4

「虫っコロ」

菊池健一

「コイツは逃げるに足りん人間だ」
まるでこう語ってるみたいに
虫っコロ達は
自分のするべき事をしてる
ズカズカと空気の悪い所から
気まぐれにやってきて
僕はそいつをファインダー越しに覗く
お前さん達の暮らしを覗く
おまけに詩人気取りで
虫っコロ達を「仲間」と呼ぶ
すると虫っコロ達の声がする
「でもな人間さんよ、
間違ってオイラ達だって あんたらの家に迷いこむ事もあんのさ、
するとあんたらはどうだい、
ちっこいオイラ達を見つけたとたん
女の方は大騒ぎするわ
男の方はエラぶって無駄な殺生するじゃないか
何度仲間をつぶされても、
オイラ達はあんたらを憎まないよ
スズメバチの大群で復讐に行かない
だってあんたらの顔はどいつも
"とるに足りん人間" だもの」


KENICHI KIKUCHI "Bugs Voice"

2005.9.3

明日の日曜日は雨だというので

今日は Costello の King of America をカーステレオで鳴らして

大声で歌いながら出かけたんだ。

行ってみたかった蔵王へ行ったよ。

コマクサ、コケモモ、りんどう、こうりんたんぽぽ、

美しいところだなぁ!

お釜 は、モヤがかかったり、太陽が隠れたり、あらわれたりで

色が変化してゆくんです。

ずっと眺めていたんだ

人間の心みたいだなと思ったよ。

蔵王町では丁度、「梨まつり」でね

みずみずしい幸水梨を実家に送ってあげたよ。

僕も食べたくなったけれど

ひと盛り6コも食べられないので

3コほどゆずってもらったら

1コサービスしてくれて

おまけに福引をやったら梨が当たって

結局食べられないほどになったよ。

町の人たちいい人ばかりだったな。

暖かい気持ちになりました。

本日の Photo !


KENICHI KIKUCHI "蔵王国定公園"

2005.9.1

September である。

Do you Remember である。

全く関係ないが 鯖が好きさ。

シメサバも

味噌煮も

ムニエル風にしても

バッテラも

バッテラって変な名前だよね

bateira

ポルトガル語で小舟

なるほどね

KENICHI KIKUCHI "mackerel"