2002.12.31

今年もみなさんにいっぱいお世話になりました。

本当に感謝しています。

みなさんと関わっている事で生かされている実感があります。

ありがとうございます!

来年もよろくお願いします!!

今年最後の唄を

今年も今日で終わりです
やれなかった事も
やりきれなかった事も
明日になれば誰しも
歳を一つ重ねるのです

  365日何も変わらない
  陽は昇りそして沈む
  でももし神様がいるのならば
  僕も君も確かに授かってる
  一人一人に与えられたそれを
  毎日大切にしていたかな?

    誰しも年が変わる瞬間
    希望を抱く
    それが自分の本当の姿ならば
    必ずそうしないとね

産まれた場所へ車を走らす
変化もないのに
変化も少ないのに
一年の終わりを整えてます
今日だけはきちんとしたいようです

  365日何も変わらない
  朝は昼になり夜の次にまた朝
  僕らはどこに向かうのか
  解らないほど馬鹿じゃない
  けどどうして諦めてしまうの?
  どうしてやめてしまうの?
 
    誰しも年が変わる瞬間
    希望を抱く
    それが自分の本当の姿ならば
    必ずそうしないとね

KENICHI KIKUCHI "2003.12.31"

2002.12.27

夜に羽毛みたいに舞う雪を眺めてた。

次の日僕のクーペはRV車よりも背の高い車に変身してた。

必ずこの季節はクリスマスの唄を書く

巷で流行な幸せにあふれた唄は書けない。

いつも裏を書いてしまう。

家族で暖をとった部屋の中ご馳走に囲まれた画は見えない

その日新聞の小さな欄に載った

不幸な人達の気持ちを想像してしまう。

裏と表がいつもあるよ。

いつまで裏通りを歩き続けるんだろ

KENICHI KIKUCHI "BACK STREETS"

2002.12.22

近所のスーパー

「段ボールの中すべて50円」

その中から 高さ20cmのクリスマスツリーを

見つけて買った。

オーナメントがないので

部屋にあったカラフルな頭のトロール人形を

ツリーに飾った。

たった50円でクリスマス気分を味わえてる。

街中人だらけ

あの中には混じりたくないな。

KENICHI KIKUCHI "My Christmas Tree"

2002.12.21

先日の PM19:50すぎ「55番線バス」車中にて。

年も押し迫り混雑気味の車中

一人の来年大学受験風の青年が座っていた

うん、聞こえてくる話を聞くと来年受験を控えているだ。

さっきから見知らぬじいさんに大声でずっと話しかけられて

およそじいさんの知ってる限りの知識を伝授している

ようである。 ロシア語にドイツ語、出てくる出てくる、大声でね。

酔ったじいさんは気持ちのよいまましばらくたったバス停で下車

「ふう、」と安心した青年と居合わせた満員の乗客。僕もね

しかし今度は見知らぬおばさんが青年に話しかけた!

おばさんの持っていた洋書を見せ、どうのこうの説明が始まる。

いるんだなぁ、「おせっかいやかれる」タイプの人って。

これにゃ乗客みんな「ぷっ、」とふきだしたな。

でもその青年まじめでよく人の話を聞くんだ

顔もいい顔してて

僕も「南16条」で降りる前に話しかけたくなったもんな(笑)

なんか彼について想像をふくらませながら家路を歩いたよ。

KENICHI KIKUCHI "55"

2002.12.17

はぁ、今日一日偏頭痛に悩まされたよ。

さておき、「よく一番好きな映画は?」

とかって会話になると僕は

小学生の頃観た「猿の惑星」と今でも答えます。

それまで受けたことのない衝撃を今でも覚えている。

10歳を迎えていない僕は震えが止まらなかったんだ。

そして今生きてる現実の世界

あちらこちらで焦臭さ最高潮。

イラク? アメリカの武力行使?  北?

アホかブッシュ

Charlton Heston の最後のセリフを思い出せよ

おい「きりしま」をどこへ送るんだ小泉さん?

KENICHI KIKUCHI "Planet Of The Apes 1968"

2002.12.7

よく街頭でポケットティッシュを配っているじゃないですか?

駅前から2丁も歩けば何個集まることか

で、春先なんかだと「花の種」なんて配っている企業もあるわけ

あれは嫌だね。

捨てられないでしょう。

種だよ。芽が出て太陽浴びて酸素はき出してくれる植物だよ。

そんなで仲間がガソリンスタンドで配られてもらってきた

「種」を僕は春から育ててる。

もうなんて名前の植物(花)かも忘れたけれど。

毎日お世話をしているよ。

KENICHI KIKUCHI "Seeds"

2002.12.6

今日から最高気温でも氷点下さ

なかなか暖まらない直6エンジンは18歳の時からの相棒

今夜も車のシートでカチカチになってアイドリングが

落ち着くのを待つんだ。

大通り公園ではもうとっくにホワイトイルミネーション

写真を撮ってたら、「シャッター押してもらえます?」

観光客も多くなってくるんだなぁ。

TV塔をバックに見知らぬおじさんを写したよ。

地元の人達ってのはマジマジと名所を見て回らないもんだけど

もったいないなぁ、もったいないぜよ

それにしても寒い!

KENICHI KIKUCHI "White Illumination"

2002.12.3

最近の友との歌詞交換でのテーマは

"味のある歌詞"

友は

「かみしめた唇から滲むサビみたいな血」の味

「最近味のしなくなった野菜」の味 とか

いろんな味のする歌詞が届く。

僕はと言えば

いつか経験した事達を「味」として書いてるよ。

だからとても恋しい気持ちになるんだ。

そうそう、もう12月だよ。

どんな味かな

KENICHI KIKUCHI "味"