TANNさん  大阪府 在住 (Finger Picking Styl Guitar)

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好きなギターメーカー(Santa Cruz,Bleedlove,Lowden等) 好きなギター(Santa Cruz OOO-12) (所有ギター数9本)


Santa Cruz 000-12

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オーナーによる解説

今までで一番感動した、ギターです。その姿、形よりも、音のすばらしさは特筆ものです。

柔らかい、上質の非常にバランスのとれた、音です。かつ、最初からすごい鳴っています。ボディが振動しまくりです。ジャーマンスプルース&ブラジリアンローズウッドのすばらしいハーモニー。弾いていて、深い充実感が味わえるギターです。ボディのインレイはネック上にスノーフレイクス、サウンドホールとボディエッジには少し細目の、緑を基調とした細かい模様の貝が入っています。こんなきれいなインレイはいままで'30-'40代のMartinでしか見たことがありません。サイドは柾目、バックはちょい板目のハカランダ。きれいですね。000の12フレットネックですが、ネックの幅はOMと同じくらい、スロテッドヘッドが繊細さを醸し出しています。このデザイン非常に気に入りました。もうほんとに「これしかない!!」と思った1本でした。

'95-'96に作られた、特別モデルで年間10本しか作っていません。(こいつは10本のうちの6本目です。)たぶん日本にはこれ1本だけだと思うんですが、YAMAHAと別経由で輸入されてるかもしれませんが、このギターもYAMAHA経由ではなく、梅田ナカイ楽器が直で引っ張ったものです。

現在、'96年の限定モデルが(OO-12)が1本在庫で置いてありますね。OO好きな方には、すごい出物ですよ。あっそれと、Scgc 20周年記念モデル(OM)限定20本もありました。こいつが中でも特別なモデルでこの1本のみハカランダSIDE&BACKで作られています。Scgc好きな方にはほんとに特別な1本になるでしょう。


Lowden O-23 Custom & F-22 Custom

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オーナーによる解説

Non Cutaway の白いTOPのギター(O-23)ですが、ジャーマンスプルース TOP、ウォールナット SIDE&BACK です。TOP材質以外はオリジナルモデルと同じ仕様です。インレイ等のオプションは特に指定していませんので、オリジナルのままです。

音質はまさにジャーマンスプルースとウォールナットの音です。メイプルと正反対の明るい、芯のない、軽い音色です。それに、ジャーマン独特のきらびやかな音が加わって、非常に明るい、大きな音がします。かなりボディサイズは大きくて、それこそJ-200くらいの、ボディサイズはあります。でもこいつは、フィンガーピッキング用のギターですね。もっともフラットピックでは弾いたことないけど・・・。しっかりしたつくりのギターで音はまだまだこれからってかんじです。Lowdenほしさに心斎橋の石橋楽器に通ってたころ、お店の兄ちゃんに「こんなモデルがあったらきっといい音するんとちゃう?」とけしかけたのが、こいつでした。9ヶ月のちに、そいつは入ってきたのですが、危うく東京の石橋で止まってしまうところを、強引に大阪へ引っ張ってもらいました。ハードケースあけて、ダラダラの弦をはじいてすぐに、直感的に「鳴ってる!!」と感じ、購入を決めてしまいました。

Cutaway Body の茶色いTOPのギター(F-22)ですが、シダー TOP、ウォールナット SIDE&BACKです。もともと、F-22はシダー TOPのマホガニーSIDE&BACKのモデルなのですが、ボディ材質をウォールナットに変更し、カッタウェイ、EMGピックアップ内蔵などのOPTIONが組み込まれています。ボディは貝のインレイなどなくシンプルそのものです。音はやっぱりシダーの音で、ジャーマンの音とは違い、少し荒っぽいような、迫力のある音が出てきます。シダーらしく、最初から前に前に出てくるような音で、ビンビンになっています。 ちょっと、私が好きな音ではないんですが、ウォールナットのカスタムもののモデルなんてまずほとんど、出てこないので、まあいいかっ!ってな感じで買っちゃいました。ボディサイズは少し小さくてだるまさんみたいな、変わった形をしてます。

UCHIDAギターと一緒の形かな?こいつもまさにフィンガー用のギターですね。


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オーナーによる解説

OO-18 タイプのギター

Guitar Works という高遠にある工房の手工ギターでMartin OO-18 にうり二つというものです。

日本製のギターなんですが、12年をすぎてなかなかよく鳴ってきています。OO-18のあの”鳴り”もなかなかよく再現してるんじゃないかなー。こいつはなんにでもつかえそうですね。子供がもすこし大きくなってきたら、こいつで練習させようかなと思ってます。

OO-21 タイプのギター

YAMAKI のY-0021Aというモデルで、Martin OO-21 うり二つギターです。かなり昔にYAMAKIが本気出して作ったモデルで、ALL単板仕様のギターです。音色はまさにOO-21そのものです。音質はやっぱ、YAMAKIなんだけどね・・・・。でもあまり状態のよくないOO-21とくらべたら、ほとんどかわらんくらいのいい音がしてきています。

あとD-28 '71 があるんですが、こいつは写真がなくても十分すぎるくらいみなさんご存じですよね。プレイヤーズギターであったらしく、とにかくよくなっています。ブルーグラスには最適なのかな?10年以上まえに中古で梅ナカで入手したのですが、もしかして前田さんがもっていたやつだったりして・・・。ネックのヒールの部分にはストラップピンがしっかりねじ込んでありました。こうしてみてみると、私が所有するなかでこのD−28だけが異質なのですが、やっぱり昔からのあこがれとアコースティックギターの一番の基本形という意味でD-28のいい音するやつがほしかったんです。ほんとはハカランダモデルがやっぱりほしかったんだけど、当時でもとにかく高かった・・・・。

最近、こちらのサイトの影響でGibson のギターに目がいきます。Gibson 持ってなにするの?と言われそうなのですが、変な固定観念をすてて素直に触ってみると、結構いいおと(私にとって)するのもあるんですよね。

インドローズのあのギターほしいなあ。と素直に思う、今日このごろでした。

 先日、GETしました、Martin O-21 '21 です。Serial 15991番。

 渋いと言われれば・・・・確かに・・・・渋い! 何ちゅーてもこいつは音です。ほかは、はっきり言ってボロボロです。 ボロボロといっても、ちゃんと修理されていますので、演奏性は問題なしです。 77年もたったような感じではありません。ケースのほうも、オリジナルとは思えませんが、なかなかGOODでしょ。  ネック上の極小のダイヤモンドインレイが上品です。WOODバインディング、パフリング。ヘリンボーン、ロゼット。 なぜか、JIG-ZAG バックではないんですけどね・・・・。でもやっと、あこがれのPre-WAR Martin が入手できました。


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