2006.9.3

SLOW TRIP 2006 Vol.10 「朴沢 ビューティフル・ネイバーフッド」


愛すべき美しい近所へ出掛ける。

立派な「旅」になる。

故郷の「毬藻」みたいに若い栗が道に落ちていた

さっそく掴んでみる。「イテテ !!」

自然の恵み ! うぉぉぉ! と口にしながら撮影(笑)

5月に田植えをした稲がこんなに立派に育ってた。

僕がビール好きなら、つまみにちょっとだけ、、いかん、いかん!

野菜達も気持ちが良さそうな晴れた日曜日

「 おまえ、本当は宇宙人だろ? 」

「 おまえ、本当は正義の味方だろ?

お前はどうしていつも僕に寄ってくるんだい?

お前もどうしてさ ?

僕の隠れ家「光明の滝」

森に包まれるとはこういうことだ

おまえも気持ちがいいだろ?

愛すべき近所「朴沢」

僕は年に何度ここへ逃げるだろう。

なんにもないから

なにかがあるってやつだ。

帰り道、

信号のない横断歩道で止まる僕のGTR

白髪の老夫婦が渡る瞬間

かぶっていた帽子を取り僕へ頭を下げた。

僕も挨拶をする。

それだけのことなのに

ますますいい1日になれた。


ふとシフトノブを見ると年季が入っていた。

KENICHI KIKUCHI "SLOW TRIP 2006 Vol.10"