SLOW TRIP 2006 Vol.10 「朴沢 ビューティフル・ネイバーフッド」
愛すべき美しい近所へ出掛ける。
立派な「旅」になる。
故郷の「毬藻」みたいに若い栗が道に落ちていた
さっそく掴んでみる。「イテテ !!」
自然の恵み ! うぉぉぉ! と口にしながら撮影(笑)
5月に田植えをした稲がこんなに立派に育ってた。
僕がビール好きなら、つまみにちょっとだけ、、いかん、いかん!
野菜達も気持ちが良さそうな晴れた日曜日
「 おまえ、本当は宇宙人だろ? 」
「 おまえ、本当は正義の味方だろ? 」
お前はどうしていつも僕に寄ってくるんだい?
お前もどうしてさ ?
僕の隠れ家「光明の滝」
森に包まれるとはこういうことだ
おまえも気持ちがいいだろ?
愛すべき近所「朴沢」
僕は年に何度ここへ逃げるだろう。
なんにもないから
なにかがあるってやつだ。
帰り道、
信号のない横断歩道で止まる僕のGTR
白髪の老夫婦が渡る瞬間
かぶっていた帽子を取り僕へ頭を下げた。
僕も挨拶をする。
それだけのことなのに
ますますいい1日になれた。
ふとシフトノブを見ると年季が入っていた。
KENICHI KIKUCHI "SLOW TRIP 2006 Vol.10"