2003.8.31

考えると望みなんて
非常に単純な事で
朝には朝を感じ
昼には昼らしさを
夜は夜であって欲しいのさ

  何故だか最近
  あたりまえが
  あたりまえじゃなく
  感じてならないんだ

     大きな夢のままに
     高望みなんてしていない
     誰もが知っている
     あたりまえの世界を取り戻したい

明日から9月になるんだ
僕は秋が一番好き
赤や黄色の世界
想いを告げやすい
素直な風のメロディ

  たとえ厳しい冬の
  序曲に聞こえても
  潔く枯れて行く
  森の命を感じてならないんだ

     大きな夢のままに
     高望みなんてしていない
     誰もが知っている
     あたりまえの世界を取り戻したい

春の戦火は未だ止まず
いつが朝なのか
今が夏なのか
家族の笑顔はどこなのか
わからない現実の世界

  僕もあんたも人間だ
  チカラを持とうと
  つつましく生きようと
  昔からみると随分酷いものさ

     大きな夢のままに
     高望みなんてしていない
     誰もが知っている
     あたりまえの世界を取り戻したい

KENICHI KIKUCHI "2003 Lyric No34"

2003.8.28

親友(トモ)などとは

歯にモノなど挟まずに言い合える関係のことだ

KENICHI KIKUCHI "トモ"

2003.8.25

ブラックダイヤモンドで栄えた僕の街
水揚げ日本一で賑わった漁港もある
広大な自然そのままの湿原が広がる美しい街
僕は生まれてからずっとこの街を愛した
  外の事をもっと知りたくて
  都会へ移ったけど
  友や父母が暮らす街を
  いつも想い出すよ
    僕の生まれた街
    そこが僕の生まれた街
    愛する人に見せてあげたい
    美しい僕の生まれた街

安くていい資源が外国からどっさり届き
乱獲の末すっかり魚の消え失せた漁場
土地開発が進み徐々に埋め立てられる湿地帯
僕が愛する街がどんどん変わって行く
  格好付ける時代を通り過ぎ
  今裸になれた
  素直になり、たまに戻る僕の街が
  大きく変わって行く
    僕の生まれた街
    僕の生まれた街が枯れて行く
    ここからならよく見える
    美しい街が苦しんでいる

男達が仕事の後繰り出したまばゆい繁華街
口の悪いトウさんが作り出す肴
僕は最後の一杯を友と交わしたところ
朝方の北大通りには誰一人として歩いていない
  愛すべきものを考えた時
  君は当然に一番さ
  でもね僕が生まれた街が苦しんでる
  朝になってもどうしていいかわからない
    僕の生まれた街
    僕の生まれた街を一生愛したい
    僕はもう戻らない
    僕はここから愛したい

    僕の生まれた街
    そこが僕の生まれた街
    愛する人に見せてあげたい
    美しい、僕の生まれた街

KENICHI KIKUCHI "2003 Lyric No19"

2003.8.20

ENOLA GAY の復活は

まるでこの世に(この国に)悪魔が蘇ったようで

震えが止まらない、、

KENICHI KIKUCHI "B29"

2003.8.18

北の大地で
春が来るのを待っていた
4月になると
確かに春の風が吹いたけど
待っていたのは
「始まる」って事だった

  若い君には人生なんて
  とてつもなく長い道のり
  今この時間を無駄にしようと
  何に気が付くこともない

    でも待ち続けて
    待ち続けて
    始まりを期待して
    君はもう30歳を越えたんだ

寒い大地で
ついに烽火をあげた
人が群れる地帯で
散々荒い息吹きにさらされる
思っていたのとは
全然違ったとしても

  若い君には人生なんて
  とてつもなく長い道のり
  今この瞬間にどん底へ落とされても
  何を諦める事もない

    でも持ち続けて
    持ち続けて
    始まりを信じて
    君は今ここに生きているんだ

北の大地で
やっと光が灯った
その頃にはようやく
人生のカラクリが少しわかった
大したものはつかめなくとも
価値あるものを見つめた

  もう君は若いとは言えない
  時間もあるとは言えない
  けどいつかの無駄に過ごした日々を
  後悔することもない

    何かをわかって
    ここを去るか
    何も理解しないまま
    消えるかはとても大切な事だ

  若い君には人生なんて
  とてつもなく長い道のり
  今この時間を無駄にしようと
  何に気が付くこともない

    でも待ち続けて
    待ち続けて
    始まりを期待して
    君はもういくつになったんだ?

KENICHI KIKUCHI "2003 Lyric No32"

2003.8.17

キャッポウが来たのは去年の8月10日

だからもう1年たったんだねぇ

犬にしても猫にしてもリスにしても

人間サマが勝手に家に連れて来て

一緒に住もうとするんだから

快適と健康をプレゼントするのは当り前。

この1年いろいろ教わる事が多かったですよ、ありがとう。

毎日どんな夢見て寝てるのかな? モゲラとね。

KENICHI KIKUCHI "キャッポウ(雌)1歳3ヶ月"

2003.8.13

やったぜヒマワリ

気分も晴れ渡ったよ!

KENICHI KIKUCHI "HOKURYU TRIP"

2003.8.10

頑張り過ぎて
充電が切れたみたい
スイマセンが
数日 お休みを下さい
田舎にでも帰って
心整えたいと思います

  ボロボロの実家の壁
  近くの小学校のバックネット
  土手を越えると太陽が
  僕に「大きくなったな」と笑う

歩きたくなる景色
無人と思わせる静けさ
変わらない景色
近所のおばちゃん声
変わり行く景色
建て替えられた友達の旧家跡

  実家の崩れた煙突
  赤い屋根の上には青い空
  高山まで行ってみると太陽が
  僕に「まだまだだね」と笑う

ありがとうございました
充電して来ました
太陽電池みたいだけど
しっかり満たされました
僕はこの場所で
やるべき事をやり遂げます

  ビルとビルの間
  海のないこの街で潮騒
  燃えつくすみたいな夕焼けが
  僕に「あきらめるな」と笑う

  ビルとビルの間
  海のないこの街で潮騒
  燃えつくすみたいな夕焼けが
  僕に「あきらめるな」と笑う

KENICHI KIKUCHI "2003 Lyric No31"

2003.8.8

なんだか札幌も湿度が高いのか嫌な感じ。

べたべたしてホント嫌な感じ。

 台風もやってくるんだろうし、

なんか気分も晴れないんだ。

休日はちょいと足をのばして

北竜町へ「100万本のヒマワリ」を見に行こうと思うんだ。

想像してみて!

「100万本のヒマワリ」だよ!

なんかこうスカッ!!っとしそうじゃない?

ヒマワリってなんかこう、潔くっていいじゃないの

晴れろ!!

KENICHI KIKUCHI "ヒマワリ"

2003.8.4

路上じゃ恥じらいも何もねぇ乙女が

携帯電話相手にでかい声で

恥ずかしい私生活をベラベラとしゃべりまくる。

そいつらの声に驚き僕は振り返る

僕の目に飛び込んたのはくだらん連中じゃなくて

「夕焼け」でした。

KENICHI KIKUCHI "今日の陽の夕焼け"

2003.8.2

ここ数日疲労が激しいなぁ

へたなボロ雑巾以上にボロボロさ、

いかん!

眠っちゃいかんのよ!

好きな事、寝ないでやらんとね!

8月だよ!

KENICHI KIKUCHI "swab"