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RELEASE ACOUSTIC GUITARS


Gibson  DOVE "1968"  # 952237

Top =スプルース Side & Back =メイプル Finish チェリー・サンバースト

Epiphone "EXCELLENTE" を手に入れた時にあれだけ自分に、"最後のギター" って言い聞かせたのに、1998年僕のところへ巡ってきたDOVE。 「いいDOVE入ったから見に来い」で行ってしまったが最後。ブリッジサドルは、Tune-O マチックじゃなく木製。 ギターケースもボロボロ、アメリカのミュージシャンがツアーにいつも連れていったのでしょうか、ギターも貫禄をおびてる。"DOVE"、"Humming Bird" なかなか鳴るものに出会えないと言いますがこいつぁ当たりです。 独特のハコ鳴りメイプル・トーン、ロックギターですよ。 アメリカの音。

一度もLIVEで使用する事なく1999年7月30日 サヨナラ。


Gibson  J-50 DELUXE 1978'    #717718016

Top =スプルース Side & Back =マホガニー

1998年2月に友達の結婚式で東京へ。式で弾き語りを頼まれ新郎のこのJ-50で演奏。アンコールが湧いた良いLIVE、いや良い結婚式でした(笑) その後そのまま飛行機に乗せて連れて帰りましたw  1978年製のスクエアショルダーモデル、そう不人気モデル。 音の方は、なんていうんでしょうか、ゴツゴツしてますね、音量はあるのですが、中域がドーンとでる感じで気持ちよくない。 まさに低迷期の70年代 Gibson 、。

友よスマン! 1999年7月30日 サヨナラ。



Gibson J-45  1957' #T320420

Top スプルース Side & Back & Neck マホガニー Fingerboad ハカランダ Finish Color サンバースト

Gibson Guitar が好きだ。中でも Workhorse が好きだ。1942年から制作された J-45が好きだ。その枯れたマホガニー・サウンドが好きだ 。ラウンド・ショルダーのスタイルが好きだ。装飾の無い質素なスタイルが好きだ。サンバーストが好きだ。

J-45好きな人は多い。多くの人はサウンドを聴く前に好きなアーティストが持っていて憧れるのだろう。例えば、吉田拓郎さんの 1967' J-45に惚れ込んで、そして石川鷹彦先生の弾く「リンゴ」や「高円寺」に衝撃を受けた先輩達も多いはず。僕は高校生の時に貸しレコードでレンタルした Bruce Springsteen の 「Tunnel of Love」で知った。ライナー・ノーツで Bruce が抱えているボロボロなギター。 そして アルバムにはしっかりと J-45のサウンドが収められていた。そもそも地味好きな僕にJ-45はたまらなく格好良く映った。

Bruce Springsteen's J-45 ヘッドのバナーがとれ、Gibsonスクリプト・ロゴ最終年が1946年。そしてトップベリーブリッジ、ロング・サドル、19フレット、スモールピックガードであるから1950年〜1953年製だろうか。Bruce は今でもこの J-45を抱えてレコーディングする様子を たまに見せてくれる。

1997年6月18日USAからショップに届き、即その日のうちに持ち帰り。one ling の1957年製。音の抜けきったマホガニーの優しさ、低音の包容力、繊細な高音。
57年製のコイツはネックも細目で弾きやすい。 J-200とともにメイン・ギター。 ピックアップはMINI FLEXを使用していた。LIVEでガンガン使っているうちにトップの浮きからプレーシング外れリペア。 その後は調子バッチリ。バランスが絶妙で部屋でもこいつばかり弾いてしまう。このギターを弾くと 誰もが「いい音だね」と言ってくれるそんな一本。 盟友まつもとゆきひろ氏の言葉「触れる前から音がしてる」

このギターに惚れた仲間の元へ2013年4月20日 サヨナラ。


Gibson CUSTOM SHOP Historic Collection 1942 J-45 VS 2006' #02746030

Top アディロン・ダック・スプルース  Side & Back & Neck ホンジュラス・マホガニー
Fingerboad & Bridge マダガスカル・ローズウッド
  Finish Color ビンテージ・サンバースト・ステイン・フィニッシュ
DATA 1942 reissue

2009年7月購入。僕は「レン・ファーガソン氏」に弱い。僕は「アディロンダック・スプルース」に弱い。僕は「ホンジュラス・マホガニー」に弱い。僕はJ-45の音色が一番好きだ。いつも部屋で弾いていたのは1957' J-45だし。 そして常に音の良い新しいJ-45を一本欲しいと思っていた。いつかは 40年代前半のピンテージも欲しいけど。今はLIVEでバリバリ使えるのが欲しい。 そうこうしているうちに時が流れ全ての条件が整ったJ-45を手に入れる時が来た。

何気なく見つけたこの動画にやられた(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=qV_jjwgyQEU

モンタナ工場カスタムショップ製。マスタービルダーのレン・ファーガーソン氏が自らセレクトした材を使用。アディロンダック・レッド・スプルースのトップ材、
ホンジュラス・マホガニーのサイドバック、1942年製のヴィンテージJ-45の中でカスタム製作された特に音の良かったファイアーストライプ・ピックガードモデルをレントゲン撮影までし徹底分析しブレイシングも同じサイズで1本、1本手作業で削りだしでトーン調整しニカワ接着する懲りよう。ピックガードもヴィンテージ同様、アンダーフィニッシュの塗りこみ。ハンドポリッシュによるステインフィニッシュ。40本限定の日本限定仕様で 現在の Legends Series 1942 J-45 へと続く。
1940年代中期までと同様の極太ネック。伸びしろがあるJ-45トーン! 共に成長してくのに丁度良い Workhorse 。

このギターに惚れた仲間の元へ2012年3月9日 サヨナラ。



Epiphone FT-120 "EXCELLENTE" 1968'   #892448

Top =スプルース Side & Back =ハカランダ

いつの頃かギター雑誌で見つけたこの一本。それ以来虜に、。しかし調べると本数が極めて少なく入手困難、そして想像もつかない価格。Gibson 買収後の Epiphone 1963年から1969年までに69本、1970年と1971年に一本ずつの計71本。そのすべてがカスタム。 1997年に僕のところへ来たのは1968年のモデル。 その巨大なピックガードをビス打ちしている型は始めて見ました。  いろいろな書籍にエキサレントについて書かれているのですが、その生産数含め、はっきりしていない事が多いです。肝心の音質なのですが、さすがにサイド・バック ハカランダ、プレイヤーをその振動で震わすくらいのカッチリとした低音が出ます、。ただかっちりし過ぎ! ブリッジのサドルが木製な事もあり、高音弦が本当に独特な音。シャリシャリではないのですよ、。 Bandサウンドの中のストロークに向いているか。 うーん、あんまりいい音じゃない、。 木製サドルを牛骨に変えたけれど化けてくれなかった。とほ、。 しかしそのルックス、極細のネック、まさにRockプレイヤーのギター

一度もLIVE使用する事なく1999年7月30日 サヨナラでした。


CF Martin  D45 SQ 1992'   #516775

Top スプルース Side & Back ローズウッド Nec マホガニー 指板&ブリッジ エボニー

毎週LIVEをしてた1992年当時、そろそろ一生もんの1本が欲しくいろいろ悩んだあげく24回払いで買った1本。 オールドのような音量でジャリジャリって感じではないけど、弾くほどに高音が美しくなってきました。部屋で弾き語っていると呼び鈴が鳴ったと思い玄関に行くけど誰もいない? そう、"鈴鳴り"がするんですねー。友達も「誰か来たぞ」って演奏止めたくらいです。 ちょっと低音出過ぎかな。何はともあれ思い入れのあるギター。 ピックアップは初期は Dean Markley マグネット、後にMINI FLEX。

7年間愛した後、1999年7月30日 サヨナラでした。(泣)

 


Martin D-45 Custom  2002' #961097

Top イングルマン・スプルース Side & Back ローズウッド Fingerboad & Bridge エボニー Tuner : ウェーバリー・オープンバック

2004年3月購入。僕はハタチの時(1991年)に買ったD-45 SQ を TELECASTER 購入資金の為手放した経験があった。一緒に成長してきたギターましてやD-45を手放すのはつらかった。 胴鳴り、鈴鳴りのサウンドが忘れられないまま5年の歳月が流れ、 「良い D-45があるよ」また縁が巡ってきた。 今回のはカスタム。見た目はプリウォースタイルでスノーフレイクスにウェーバリー。ヘキサゴン・インレイがあまり好きじゃないので見た目は完璧。何よりも鳴り、ちょっといままでの45はなんだったのってくらい違う。トーン、音量、ピッチ、新しめのD-45としては最良だった。 そして日々成長目まぐるしいギター。 良いことばかりじゃなく幅広三角ネックは非常に弾きにくい。それだけに一体になったときに得る感動が大きい。仲間に穴を広げるなと言われピックアップ内蔵はせずLIVEではマイクで広う。

6年間所有、2010年1月25日 サヨナラ。


Collings OM-2H All COA 1997  #3125

Top & Side & Back コア  Tuner : ウェーバリー・オープンバック

2007年1月購入。2004年にMatinを手に入れたときに僕の音楽師匠が同時に入手したOMサイズのオールコア材のコリングス。ウェーバリーに本べっ甲ピックガード。そして何よりも何時間でも弾いてられるなんともバランスの良いポンと前へ出るサウンド。 演奏をフロントから聴いても当然、何とも心地よい。プレイヤーもリスナーも確実に酔えるギター。Collings やるなぁ、マーチンよりマーチンらしいといった感じか。 そんなコリングスが突然僕の部屋に来た。 OM、OOOサイズが欲しかった僕は手放すときは譲ってくださいと言っていたからだ。 3年前の印象と違うのはボディの飴色が増した事と、ピックアップの装着。Dean Markley "TRILOGY"シングルコイルマグネット、コンデンサーマイク、ピエゾ3つのピックアップを自由にブレンド出来るタイプ。

3年間所有、2010年4月23日 サヨナラ。


YAMAHA APX-10S(BLB) 1988'

Top = スプルース Side & Back = シカモア Neck = アフリカン・マホガニー

1988年ビリヤード場でバイトして買った記念すべき1本目! 高校時代に組んでた長渕氏コピーバンドで使用するためにエレアコがどうしても必要だったのでやはりAPXに決定。 音質は生音は薄いBodyもあってしょぼしょぼです。PAに通した時の音はもろに"エレアコ"って音です。ビンビンって感じ。 相棒が所有していたのですが、Terry氏が居た頃までのAPX50は良く鳴ったそうでが、どうなんでしょう? でもこいつを毎日何時間も弾いて練習したので手放せない思い出の1本。 LIVEでは釧路の文化会館でのイベントでプレイしたのが、最後でした (写真中央)

13年間愛した後、2001年11月12日 仲間ミュージシャン"my"のもとへサヨナラでした。大切にされるんだよー


YAMAHA  FG-200D  1981'   #11030

Top エゾ松 Side & Back マホガニー Neck ナトー 指板 オバンコール

故郷釧路で当時お付き合いしていた彼女のお母さんの店(酒場)でお客さん用に置いてた一本。 捨てると言うところを保護。 まだ弾けるギターを捨てるのはやっぱり見過ごせない。 さすがはYAMAHA お部屋レベルでは、しっかり鳴ってくれます。
その後お店の玄関にディスプレイされたりと過酷な運命を辿る。

2009年5月 仲間ミュージシャン"FUKUYA OIKAWA"のもとへサヨナラでした。 可愛がってもらうんだよ!


TAKAMINE PT-209(BL) 1992'

Top=SPRUCE Back&Side=NATO Neck=MAHOGANY

毎週土曜の夜演奏していた喫茶店で先輩ミュージシャンが使っていたのを聴いたのが"TAKAMINE"との出会い。先輩はアーチドトップのモデルを使っていたのですが僕はBRUCE SPRINGSTEENファンなので似たモデルを選びました (Bruce は トップがソリッド・シダー、サイド&バック&ネックがメイプルの EF341SC を使用 )。 肝心の音質ですが大きなBodyの割に鳴りは抑えられPAを通す事を前提に作られたギター。ハウリングを気にせず安心して音が出せるのでLIVEでも使ってました。

17年間愛した後、2009年5月28日 仲間ミュージシャン"FUKUYA OIKAWA"のもとへサヨナラ! 可愛がってもらうんだよ!


YAMAHA  FG-180 1971'   #1110005

Top スプルース Back & Side & Neck マホガニー ブリッジ & 指板 ローズウッド

僕は名器FG-180とは長らく縁が無かった。欲しいなと思ったときは価格高騰ピーク時 (7万〜15万オーバー)だったし、何かと巡り会わせが悪かった。でもようやく後期ものを2009年7月安く入手。 フルメンテナンスして鳴らしてみると、FG-180の中でもアタリの1本! 低音は温かく伸び、高音は鈴なり、そしてFG-180の音量。合板と言えどもこの音は良いよね! ワクワクするよね。トップのスプルースはブックマッチだったりする。

仲間のもとへサヨナラ! 可愛がってもらうんだよ!


K.Yairi YW500P 1981'  #28824

Top スプルース Back & Side ローズウッド

1997年5月3日 K.Yairiが僕の部屋にやってきました。3年間先輩に「くれくれ」としつこくした末にゲット(笑)  しかしコンディション最悪の状態で埃まみれで光っているところが一カ所もない、、。腐りきっていた弦をつま弾いたところ、、おや?、、。低音はなかなかの胴鳴り、下は、きらびやかで音量もあり、ローズウッドのリッチなサウンドそのものでしっかりと成長してきたギターだった。
2009年3月〜4月の間歌唱レッスン指導時に使用。この間にこのギターで楽曲「おかえり」を作曲した。

2015年5月12日 ギター教室の生徒さんのもとへサヨナラ! 可愛がってもらうんだよ!

TAKEHARU GUITAR WT-200 1977' #71137

Top スプルース単版 Back & Side ローズウッド

ギタリスト兼作曲家 山本丈晴氏プロデュースの木曾 鈴木バイオリン社製のギター。高校を卒業して間もない1990年に友達と交換した1本。交換したときはタグ付きの新品でした。このギターは丁度、喫茶えいが館でLIVEを始めた時に生音を伝えたくAPXを封印してマイクで拾って演奏してました。音質はもう異常なくらい弾きまくったのでもうカラカラ、サウンドホールまわりはボロボロで僕とともに成長してきたGuitar!。こいつを見ると「練習してたんだなぁ」と当時を思い出します。

2016年12月 サヨナラ! 可愛がってもらうんだよ!


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